短答が終わり、何人かから財務計算について聞いてみると、
売価還元法を間違えていたり、
有形固定資産を間違えていたりする人がけっこういました。
Sランクの問題を間違えてしまっては、
合格はかなり遠のきます。
特に今回のように、ほぼ確実に解けない問題が多く含まれていた場合、
そのケアレスミスで失う8点が命取りになります。
今回のような難易度を念頭におきつつ、
今後に向け大切だと思うことを書きます。
見たことない問題、 手薄にしていた論点が出たときに 動揺しないメンタル
これはいつでも重要です。
今後も、まったく知らない論点が出題されることはあるものです。
そこに引っ張られないメンタルが必要です。
「やばい、わからない。。。(T_T)」
と焦ってしまっては、実力も発揮できません。
(それも含めて実力なのですが)
これは、自分に言い聞かせ続けるしかないでしょう。
知らない問題は必ず出る!
と刷り込んでおいてください。
むしろ出たらラッキーだと思いましょう。
ほかの人はきっとめちゃくちゃ動揺しています。
また、あまり対策していない論点が出てしまったときも、
スッパリキッパリ諦めましょう。
時間が余ったら手をつけるくらいです。
今回で言えば、特商やセグメントあたり、
該当する人が多そうですね。
手薄にしてしまった論点が出題されたときに、
やっておけばよかった・・と悔やんで引きずってしまうのは、
別れた恋人をいつまでも引きずるようなものです。
前を向いて次に進みましょう。
基本的な問題の精度をとにかく高める
たとえば10回出されたら8回正答できる論点があったとして、
間違えてしまう2回が本試験に当たってしまうと困ります。
というかその可能性が高いんですよ、緊張しますし。
なので、10回出されたら10回とも正答できるレベルにまで高めたいです。
これは一見効率悪そうなのですが、
今回みたいに難しい問題が多いときには有効でしょう。
そのためにテキストをもう1周、2周と回転させたいです。
論点絞りすぎない。
特に短答式試験は、どこから出されても文句は言えません。
セグメント、特殊商品売買、本支店2問、
見たことない論点2問(有価証券、建設協力金)、
連結C/Sなど、今回かなりきつかったことは確かです。
下手すると、これに加えて帳簿組織とか、結合当事企業とかも
出てくる可能性があるわけですよ。
もちろんどの論点に学習時間を重点的に使うかを考えることは、
学習を進める上で非常に大切です。
私でもセグメントはおそらく受講生ならほぼ切っていたと思いますし(^^;)
ただ、ある程度出題可能性に応じた対策をしつつも、
幅広く学習する姿勢が大切になってくるでしょう。
直近で出たとしても捨てない
これは今回で言えばセグメントです。
完全にやられました。。。
1年前の試験で出たとしても、
同じような問題出すよ!
という監査審査会の意思表示かもしれません。
直近試験で出たからといって、
安易に捨てるのはやめたほうがよさそうです。
実務指針レベルのあまりに細かいのは、
出すのやめていただきたいところですm(_ _)m
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は骨盤太郎で身体の調整をしてきました。
これから美容院へ行き、夜は入門生向け上級講義の最終回です!
【昨日のトレーニング】
・スクワット
・パワーブリーズ
・体幹