今月も痺れる内容満載でございました。
安岡正篤先生が説かれた思考の三原則「第一 目先に捉われず長い目で見る 第二 一面的に見ないで多面的全面的に観察する 第三 枝葉末節にこだわることなく根本的に考察する」
長期的、大局的、全面的に考えること。
短期的、局所的、部分的、枝葉末節ばかりではダメなのです。
受験勉強でも、まずは大きく捉えること。
枝葉末節な論点にこだわっていても、合格可能性は上がりません。
艱難汝を玉にす・・艱難にあうことによって、人は立派な人物になる。
つい、つらいことやしんどいことからは逃げたくなるもの。
でも、逃げても逃げても、たぶん、
またいつか同じような状況に直面するはず。
立派な人物になりたいなら、艱難に立ち向かっていきましょう。
会計士の受験勉強も、なかなかの艱難です。
きっと、乗り越えたあとには、立派な人物になっているはず!
負けて仕方がないとは絶対に思わない。
「まぁ、仕方ないな。また明日がある」なんて思う自分は絶対にイヤで、負けて仕方ないなんて思うんだとしたら、それは必死にやってないからだと思うんですよ。
ここは私の講義でも紹介した部分です。
ミニテストで、実力テストで、答練で、
思うような結果が出なかったとき、悔しいと思っていますか?
まぁ仕方ない、と思っていませんか?
仕方ない、と思ってしまったら、
それはきっと本試験でも同じになってしまいます。
本試験は「仕方ない」では済まされませんよね。
行く先に我が家ありけりかたつむり(どこに行っても自分は自分、自分のいる場所が自分の住処なのだ。まるでかたつむりのように)
いまいる場所でできることを一所懸命にやっていくこと
今の居場所で全力を尽くすこと。
まずはそれから。
売り上げや組数を上げるためにどうすればいいか、ではなく、一人一人のお客様の幸せのためにどうすればいいか、という視点で何事も考えていくようになりました。そこで取り組んだのが値上げでした。
八芳園の総支配人さんの記事。
普通、お客さんのことを考えたら、
値下げに走ってしまいそうなところですが、
まったくその逆をいっています。
面白いですよねぇ。
MGをやっていると、この辺の感覚もだんだん分かってきます。
つまずき、寄り道、回り道は財産になる
すんなりすべてが上手くいく人生も楽しいかもしれませんけど、
そうじゃなく、つまずいたり寄り道した人生も楽しいです。
私はもちろん後者です(^^)/
たまには寄り道してみませんか。
勝つか負けるかではなく、勝つか死ぬか
自ら好んでコーヒーの仕事に就いたわけではなく、そういう意味で運命づけられた縁があったと思わずにはいられない。
前進は生、後退は死
仕事をする上で、その仕事の根本的な意義を摑むことが重要
人を権力で使ってはいけない。惚れさせて使う。
明日潰れてもいいじゃないか。きょう一日、朝から晩まで体の続く限り働く。明日のことは考えない。きょう一日に集中しよう
「二十代をどう生きるか」は、
ドトールコーヒー名誉会長の鳥羽さん。
勝つか死ぬか。。。
これくらいの気概で取り組んだら、
何事も成し遂げられるでしょうね。
「苦しみの中で咲いた笑顔」という、
全盲の重複障碍を生きる娘をもつ母親の特集もありました。
最近の致知は、涙無しには読めません。
致知が変わったのではなく、私が変わったのでしょうな。。。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は娘の保育園イベント。
うちの子が一番かわいくて一番活発でした(親バカ)。
夜は収録講義。けっこう延長してしまいました。すみませんm(_ _)m