私がまだ、幼稚園くらいのとき。
とある百貨店のエスカレーターを、
上ろうとしたんですね。
それが上りのエスカレーターなら、
何も問題なかったのです。
が、なんとそれは、
下りのエスカレーターでした。
慌てて母が、
エスカレーターの緊急停止ボタンを押し、
事なきを得ました。
「すみません、、、」
と謝る母の姿が脳裏に浮かびます。
けっこう、わんぱく坊主だったんです。。。
私のように、リアルの下りエスカレーターを
上ってはいけません。
しかし、受験勉強は、
下りエスカレーターを上るようなもの。
何もしなければ、
どんどん下に流されていきます。
成績が落ち、合格可能性は
低くなっていく一方。
じゃあ、ゆっくりでも
歩いていればいいのかというと、
それでも足りません。
下りエスカレーターを
ゆっくり歩いているだけでは、
まったく上っていけません。
(実際にやってはダメなので、
想像してください)
現状維持で精いっぱいです。
下りエスカレーターを上るためには、
下ってくるスピード以上の速度で、
駆け上がる必要があります。
さらに、一瞬だけスピードを出しても、
すぐに止まってしまったら、
またスタート地点に
戻されてしまうでしょう。
踊り場に出るまでは、
スピードを出し続ける必要があるのです。
このことを受験勉強に当てはめると、
【一定以上の負荷×一定以上の期間】
が重要になると言えそうです。
まさに先日のブログで書いた
【3日間で30時間勉強】もそう。
それをやったおかげで、
最初の踊り場まで
辿り着けたのだろうなと。
集中的に、一定期間、
勉強を積み重ねる。
一段階レベルが上がったな、
と感じたら、やっと一休み。
私は、
【下りエスカレーター理論】
と呼んでいます。
頭に入れておくといいでしょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は研修の収録。
帰宅して、
娘と一緒に「思い出のマーニー」を
見ていましたが、
寝落ち。。。
気づいたら終わっていました。
【1日1イフ】
質問箱見たら1つは返す