いい人すごい人、とはこういうことなんじゃなかろうか。

気づき
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先日の答練(テストみたいなもの)
の解説後にとある受験生から、

先生が自分の間違えた箇所を
包み隠さず伝えてくれたのが
良かったです!

と言っていただきました。
おお、そこが良いポイントなのか~と、
しばらく考えていまして。

士業は、その専門性が大事です。
ここは否定しようがありません。

会計士は会計・監査のプロ。
税理士は税金のプロ。
弁護士は法律のプロ。

であるからこそ、
お金をいただいて、
サービスを提供できるのです。

講師としては、
教えるに足る資格があること。
それなりに(?)優秀で、
教える内容をしっかり理解していて、
伝える力もあることが必要です。

しかし、「俺ってすごいんだぜ!」
「能力あるんだぜ!」
そんな、権威ばかりをアピールして、
それで良いものなのか。

もちろん、そういった、
権威アピールも必要でしょう。
僕だって、会計士になっていなければ、
予備校講師になっていないわけですし。

すごい!
と思われてナンボの世界も、
あるはずです。

しかし、それだけではダメなんじゃないか。

寄り添う力とでも言ったら良いのか。
親近感と言ったら良いのか。
そういったものも必要。
むしろ必須。

権威は、「すごい」と思わせる力はあるけど、
「でも私には無理」と思わせる負の側面もある。

すごいと思われつつも、

自分もこうなりたい!
なれそうな気がする!
いや、絶対なれるわ!

と思ってもらう。
これが、講師にとって、
大切なこと。

すごいけど、親近感のある人。
ああ、いい人すごい人って、
こういうことなのかもしれないなと。

人間味があって、すごい人。

僕も間違えましたから大丈夫ですよ~。
そんな風に、相手に寄り添う姿勢。
これを忘れずにいこう。

まだまだいくらでも成長できるな~。
我以外皆我師。
受験生から気付きを得る日が絶えません。
感謝です(^^)

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は午後からセミナー受講。
夜は神楽坂で交流会でした。

 

【1日1イフ】

横になったらプランク

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