色即是空(しきそくぜくう)、空即是色(くうそくぜしき)
般若心経の言葉です。
ここに突っ込んで行くには、
まだまだ勉強をしていかねばならぬのですが、
ふと「勉強」について考えていたとき、
この言葉を思い出しまして。
人生ってのは勉強だし、
勉強ってのは人生だよな、
と。
とりとめもありませんが思いついたので、
忘れないようにここに認(したた)めた次第。
人生とはすなわち勉強することであり、
勉強とはすなわち人生そのものである。
このあたりを、ちょっと深掘りして考えていこう。そうしよう。
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現時点でのイメージを書き連ねておく。
勉強には必ず目的、目標がある、
ゴールがあって、そこに向けて、
計画を立てて、そして実行、
改善を繰り返していくプロセスを踏む。
勉強自体が趣味であっても、同じだろう。
その場合は、まさに勉強が人生になっているわけだ。
勉強とは、人生そのものなのではないか。
人生に明確な目的や目標がない人もいるかもしれない。
だが、みんなそれぞれに、こうなりたい、ああなりたい、
こうすべき、ああすべき、などの願望を持って生きている。
そうなるように、行動していく。
その過程で様々な困難にぶつかる。
だけど乗り越えていく。
どうすれば乗り越えられるかを考える。
乗り越えられなかったら、
また新しい目標を立てる。
別の道へと進んでいくわけだが、
その先でもまた同じことが待ち受けている。
ゴールがない研究、
終わりのない勉強という分野もあるだろうが、
それもまた人生であり、勉強である。
勉強は人生の縮図ともいえる。
勉強なくして人生なし。
なにも、資格試験などの勉強だけではない。
人間は生まれてからずっと勉強の連続だ。
頭で学ぶか体で学ぶかの違いだけ。
ころんで膝をすりむいて痛みを知るのも勉強。
おぼれかけてレースをリタイアするのも勉強だ。
人間は勉強せず生きていくことはできないのではないか。
だからこそ、勉強法を学ぶことには、
意味があるのではなかろうか。
それはすなわち、人生の生き方を学ぶことにつながるのだ。
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【編集後記】
昨日は10時ころまで仕事をして、
午後は家族でさいたま新都心へ。