言い換えできること。
記憶するためには、欠かせません。
★
分かりづらい概念、
たとえば「固定資産の減損」
という会計上の言葉がありますね。
この単語を、自分の身近な状況に置き換えてみる。
そうすると、イメージとして沸いてきやすい。
イメージがわくということは、
ビジュアルに訴えてくるので、思い出しやすいのです。
ちなみに「固定資産の減損とは」とグーグル先生に聞いてみると、
トップに出てきたのは、
固定資産の減損とは、資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態
でした(EY新日本有限責任監査法人のHPより)。
会計士やら簿記1級やらを勉強していない人には、
これを読んでもいまいち分からないでしょうね。
野球好きな人であれば、たとえば、
数千億円払ってゲットした松坂選手が、
開幕戦で怪我をして今シーズン絶望になった状態
とかでイメージ。
結婚生活に夢を抱いている人には、
ちゃんと家事をやってくれてきれい好きだった彼女が
結婚して同棲し始めたとたんに何もしなくなった状態
とか。
この際、正確性は問いません。
忘れにくい言葉で、自分なりにしっくりくるのであれば記憶に残ります。
それくらいでよいのです。
その代わり、自分で考えることが大切。
どこかから借りてきた事例より、
身をもって体験したことのほうが記憶には残ります。
あ、ファイナンスリースはローン組んで家買うことで、
オペレーティングは家賃払ってる状態っすよ~
これからファイナンスリース的な処理が強制されるようになっていくと、
資産負債が膨らんで各種指標が悪化するのよね~
こんなノリで、
自分なりの言葉で言い換えることをクセづけてみましょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は五反田で来年度研修の打ち合わせ。
その後、原稿を進め、
夜は水道橋の懇親会でした。
久々にハメを外したなぁ・・・(^^;)
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