これは持論です。
一つの考え方として読んでもらえれば。
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短答は、計算で守って理論で攻める
短答式試験で稼げるのは、
圧倒的に理論です。
短答は、理論科目で稼いでいくべき。
私自身がそうでした。
企業、監査、管理の理論、財務の理論。
これらで合格を勝ち取ったようなものです。
財務の計算が、本試験では一番取れてなかったですからね(^^;)
でもでもでもでも!
「計算大事だからメッチャやれ!」
って先生いつも言うてるやないですか!
と思いましたよね?
それはそのとおり。
もちろん計算は、メッチャやらんといかんです。
ただ、それは短答の計算で稼ぐためではなく、
理論で攻める余裕を持つためなのです。
計算がおぼつかないのに、
理論で攻めることは非常に難しい。
サッカーに例えるならば、
計算が苦手ということは、
キーパーなしで試合をするようなもの。
どれだけ理論で稼ごうと思っても、
ロングシュート一本でアウトです。
キーパーがどっしり構えているから、
安心して、点数を取ることに集中できるのです。
短答における計算はキーパーである。
そう思って、みっちり守りを固めていきましょう。
論文は、計算で攻めて理論で守る
一方で、論文式試験においては、
これが逆になります。
計算が得意な人は、計算でガンガン点数を稼いでいけます。
短答とは反対に、理論での得点は、取りにくくなります。
ちゃんと点数を取れるか、とても怪しいです。
理論については、3000人いたら3000通りの答えが生まれます。
細かいニュアンスまで含めたら、
まったく同じ答案はないはずです。
採点者のきまぐれで、もしかしたら、
点数が変わってしまうかもしれません。
(そんなことないと信じたいですが相手も人間です)
一方、計算は、3000人いたとしても、答えは1つ。
真実はいつも一つなのです!
だから、合っていれば確実に点数が来る。
計算のほうが、点数が見込みやすいのです。
計算は、取るべき箇所をしっかり得点すれば、
合格点を取るのは容易かったりします。
実際、計算の得意な人は、会計学で跳ね上がりやすいです。
理論は、みんなが書きそうなことを書く。
ホームランを狙わずに、当たり障りのない答案を書く。
これで偏差値50以上ゲットできれば十分なのです。
論文における理論は、送りバントです。
確実に、塁を進めるような答案を書きましょう。
短答は、「計守理攻(けいしゅりこう)」、
論文は、「計攻理守(けいこうりしゅ)」で、
合格を勝ち取って下さい!
ま、結論としては、
どっちも大事ってことなんですけども。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は、実家に戻り、納骨。
父のことはひとまず、一段落です。
親戚で会食して帰ってきました。
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