【会計士】割り切る勇気が合格へと導いてくれる。

勉強法
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いまこそ割り切る勇気を持つときです。

 

考えることの弊害

一般的に、自分の頭で考えることは良いこととされているように思います。

自分のアタマで考えよう!
周りに流されず冷静になろう!

確かに言っていることは分かりますし、
考えることが大切な場面も多々あります。

でも、考えることのデメリットもあると思っていまして、
それは、時間がかかることなんです。
考えない場合と考える場合を比べたら、当たり前です。

なぜ信号は赤が止まれ、青が進めなのか?
それをいちいち考える人と考えない人、
どちらが先に信号を渡りきれるでしょうか。
考えずに、とりあえず歩みを進めた人でしょう。

考える前にとりあえず進んでみることが必要です。

 

とりあえず進む

受験直前期は、難しかったり細かい問題も出題されます。
いくら考えてもいまいちしっくりこないものもあるかもしれません。

それを納得いくまで、理解できるまで、
ひたすらに考えて悩む。
そういう時間も人によっては必要かもしれません。
論述が必要な論文式試験においては、
かなり必要になってくるでしょう。

ただ、特に短答式試験においては、
理解しているか、よりも、知っているか、
に力点が置かれやすい傾向にあります。

知っていれば解けるけど知らないと解けないのです。

【そういうものだ】

という割り切り。
これが直前期には大切になってくるでしょう。

言い方を変えると、そのまま受け入れる素直な気持ちを持つこと。
最後は素直な人が勝つのです。

よく分かってないけど問題を解ける人と、
よく理解しているけど問題を解けない人。

受かるのは前者です。
解ければいいんです。

理解しているかどうかが問われる試験ではないですから。
理解していなくたって解ける問題はあります。

特に理論科目については、文言の丸暗記でも、
十分に対応できてしまったりするでしょう。

考える前に、とにかく問題を回す。
たくさん解く。高速回転学習。

じっくりしっかり考えて1回転させるより、
とりあえずざっくり素早く3回転させるほうがいい。
できる人ほどたくさん解いています。

もちろん理想は、よく理解していて、ちゃんと解けることです。
でも、時間には限りがあります。

すべての論点を完璧に理解して試験に臨もうとしないで下さい。
理解不十分でも、解答十分なら良いのです。

私も受験時代に分からなかったことは多々あります。
それでも、とりあえず、そういうものだと割り切った。
たくさん解くことを重視してきた。

結果的にそれでうまくいったのです。
私の場合は、ね。

考えすぎて前に進めない人は、
考えずに進む訓練をしてみてもいいかもしれません。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事。
夜は会援隊打ち合わせです。

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