あのとき、もっと勉強していればなぁ。。。
2006年の11月下旬、不合格になった僕は、
毎日のようにぼんやり、そんなことを考えていました。
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2006年の5月短答になんとか一発で合格し、
「さぁこの勢いで論文も受かるでーーー!!!」
と意気込んでいました。8月に入るまでは。
全国模試が終わり、大学の期末試験も終わり、
あとは好きなだけ勉強できる環境。
あと1ヶ月やり抜けば、会計士になれるうううううううう!!!
しかも大学3年で合格したらけっこうすごくないっすかああああ!!
まじでがんばるぞおおおおおおおおおおお!!!!
と思っていたんですけどね、現実は甘くなかったわけで。
なぜか、身体が動かないんです。
今まで毎日当たり前のようにやっていた、
早朝の電車に乗ってTACのシャッター待ちをすることが、
8月に入ってから、できなくなりました。
昼過ぎにTACに着き、夕方には帰る、そんな日もあったなぁ。
原因不明の、勉強からの逃げ
が、このタイミングで起こってしまったのでした。
ここまで相当やってきたし、
あと1ヶ月やったってそんなに結果は変わらないでしょ?
模試2回目はA判定も出てたし、まぁ受かるはずでしょ?
そんな甘えが心のどこかにあったのでしょう。
そんなことには、当時の僕はまったく気づいていません。
いまでこそ、あのときはやる気がなかったんだと分かりますが、
その当時はやる気がなくなっているとすら、感じていませんでした。
どこかの感覚がおかしくなっていたのかもしれませんね。
12年前に戻って、
大学3年生の僕にアドバイスできるとしたら、
どうするかなぁ、と考えてたのですが、
「このままでいいぞ!!!その調子、その調子!このままで大丈夫!!!」
と言っちゃうでしょうねw
そのまま受かっていたら、
講師になってないでしょうから。
とはいえ、これはただの結果論。
翌年たまたま受かったから良かったものの、
そのまま永遠に受からなかった可能性だってあるわけです。
2018年に合格したいなら、ここからが勝負です。
ここから、意外にも、だらけてしまう人が多数出てきます。
自分ではそんなつもりがなかったとしても、
無意識に、ちょっとずつ、崩れていってしまいます。
ですから、ここまであまり振るわなかった人も、
チャンスは大いにありますよ。
会計士になるための1ヶ月。
真価が問われるのはここからです。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は1時(!)に起きて読書。
3時からジムでランニングして始発で五反田へ。
事業計画の打ち合わせ等です。