小さくても前に進んでいるという感覚
心理学的に、そのようになっているんですって奥さん!
どんなに小さくても、前に進んでいるという感覚があれば、
人のモチベーションは維持されるんだそうな。
確かにそうですよね。
逆のことを考えてみると分かりやすいです。
やってもやっても進んでいない状況を想像してみて下さい。
いくら歩いても歩いても、
まったく景色が変わらない砂漠を延々と歩く。。。
いくら泳いでも泳いでも、
まったく前に進まないスイム。。。
進んでいるという感覚がなければ、
人はいずれ進むことをやめてしまうものです。
逆に、どんなに小さくても、
やった分だけ進んでいるという感覚が得られれば、
モチベーションは保たれるし、
もっとやろうという気になってくる。
毎回のミニテストを大切にして欲しいのは、
こういった観点もあるのです。
ミニテストで100点を取ることがすべてではありませんが、
やった範囲から出題されるわけですし、
ちゃんと復習していればちゃんと点数が取れる。
その感覚を毎回毎回積み重ねていく。
これでモチベーションが保たれるのです。
でも、上級期に入ると、
そのような機会がどうしても減ってしまいます。
アクセスや答練が入ってきますが、
ミニテストのようにうまくいかないことも増えてきますからね。
そこで、もっとも簡単でオススメな方法は、
記録をつける
ことでございます。
実際に記録に残しておくことで、
1分でも1秒でも、勉強したんだと。
テキスト開いたんだと。
テキスト開いて無くても、
ちょっとでも頭の中で仕訳イメージしたんだと。
概念フレームワークについてふと考えてみたんだと。
精神的独立性について考えてみたんだと。
競業避止義務について考えてみたんだと。
何でもいいのでその日やったこと、考えたこと、
解いた問題、昨日できなかったのに今日できるようになったこと、
それらの記録を付けておきましょう。
記録だけなら、1分もあれば済む話です。
記録を付けることで、
今日も前進したんだ。
少なくとも何もしなかったわけじゃない。
と思えるはずです。
気づいたら24時間寝て過ごしていた、
なんて人はまずいないわけなので。
何かしら考えたり行動しているはずです。
何も記録に残していないから、
「何もせず無駄に過ごした1日」
と思い込んでしまっているだけです。
実際は何かしているはずなんですよ。
何もしない1日なんてあり得ないわけです。
それこそ、ずっと寝ていた1日だって、
寝ることで体力回復したことになるわけですしねw
今日からできる、モチベーション維持。
そのために記録をつけてみませんか。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は原稿を進めます。
【睡眠記録】
23:30~7:30