「王道の勉強法」
どう考えても、あまり売れるようなタイトルではありません(^^;)
「ずるい勉強法」
とか、
「1分間勉強法」
とかのほうがインパクトもあるし、
本としては売れていきそうな気がします。
でも、こういった王道系の本に書いてあることが、
結局は一番大切なのです。
当たり前すぎて、内容は、つまらないことも多いです。
この本も、「そんなん当たり前やん!」
と突っ込みたくなる箇所ばかり。
でも、じゃあどれだけ実践できてますか?
と問われると、答えに窮する人も多いことでしょう。
使える時間を可視化する
学校の履修や仕事・アルバイトなど、
すでに勉強時間としてカウントできない時間がありますね。
移動時間や食事や睡眠も。
それらを差し引いて、勉強できる時間を把握しましょう。
可視化することが大事ですよ。
なんとなく○時間くらいかなぁ~ではいけません。
曖昧ではだめですよ。明確に。
ノートの取り方
コーネル式ノートが説明されてました。
板書を写す箇所、キーワードや質問、
まとめの3つに分けて書く方法です。
これもいいなぁと思いますが、
受験ではなるべくノートは少なくしたほうがよいでしょう。
テキストに情報を一元化するのです。
ですので、余白に板書を写しつつ、
自分の感じたこと、講師が何気なく話して気になったこと、
浮かんだ疑問点を書き込む方式がオススメです。
ただ単に板書を写し取るだけではもったいないです。
気になったことはどんどんメモしていきましょう。
「あんま大事じゃないからさらっとで」
「これはめっちゃ重要!!」
「今後のための基礎になるところ」
「正直僕なら後回しにしますね」
など、講師が何気なく放ったコメントなんかを
メモしておくと意外と役立ちます。
読むときはSQ3Rストラテジー
Survey/Question/Read/Recite/Review
まず概要をつかむことです。
次に、何を知りたいのか。何のために読むのか自問しましょう。
そして、読む。
読んだ後に、暗唱したり、まとめます。
この最後の暗唱・まとめが、
非常に重要だと感じています。
一度読んだだけで覚えられる天才を除いて、
「思い出す」ことをしないと、
記憶に定着しにくいです。
思い出す=アウトプットですので、
試験でも使える知識になってくれます。
他にも、
線の引き方
メンタルの技術
記憶する技術
など勉強の基本が書かれていますので、
こういった勉強法の本を読んだことがない人は、
ざっと読んでみていただければ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は五反田で仕事→渋谷で直前答練解説です。
18目標で喋るのもあと3回です!
【睡眠記録】
0:30~5:30
昨夜はよく飲みました。。。