年末年始の勉強法についてよく質問を受けますので、
ちょっと整理しておきます。
どれか1つを選んでいただいてもいいですし、
いくつかを組み合わせることもできます。
1.租税法・選択科目に集中
短答式の科目から一回離れて、
年末年始は租税法・選択科目のみ勉強してみましょう。
講義がたまっているのであれば、消化するまたとないチャンス。
自習する気が起きなかったとしても、
講義を聞くだけなら、まだできそうな気がしますよね。
2.総学習時間を決めてやる
たとえば、「12月28日から1月3日までの7日間で50時間やる!」
と決めてその達成を目指すやり方があります。
夏休みの宿題みたいなもので、早く終えれば後が楽だし、
サボってしまうと後がしんどくなるやつです。
箱根駅伝を見たい人は年内にやり切ってしまいましょう。
3.毎日の小さな目標を立てる
普段8時間勉強している人は、半分の4時間を目標にしてみる。
3分の1くらいでもいいかもしれません。
年末年始、想像以上にやる気が出てきません。
であるならば、せめて達成感を得られたほうがいいです。
低めの目標を立てて、毎日達成感を得ていきましょう。
もちろん普段と変わらず勉強できる人は普段通りの計画でOKですよ。
4.苦手論点に集中する
今までなんとなく避けてきた論点があるならば、
講義も大学も仕事もないこのタイミングで、
集中して潰しておくのも手です。
1週間ず~~~~っとその論点と向き合い続けると、
苦手意識もちょっとずつなくなってきます。
「この論点とこの論点だけは最低でも潰す」
と決めて年末年始を過ごすのもいいですね。
5.全くやらない!
最後の手段は、割り切ってしまうこと。
どうせやる気も出ないし、
周りのみんなもあんまりやってないだろうから、
中途半端にやるくらいなら全くやらない。
これはこれで、アリだと思っています。
試験が年明け早々にあるわけでもないですからね。
むしろ、大学生であれば期末試験が近いはずですので、
そちらの勉強時間にあてるのもアリでしょう。
ま、2年前はこういった厳しいこと書いてるんですけどね(^^;)
このとき書いたことは事実です。
できるなら、そりゃ勉強したほうがいいですからね。
ただ、ここまでハードに勉強するのは実際難しいですから、
せめて何らかのテーマを持って過ごしていただければいいんじゃないかと。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は打ち合わせ→美容院→地元へ。
合間で原稿を進めます。
夜は友人と飲み、そのまま実家に泊まる予定です。