試験の前に、最悪の状況を想定してみましょう。
会計士受験生の方は、試験まで10日あまりとなり、
いよいよ緊張感が高まってきたことでしょう。
不安で眠れない人もいるかもしれませんね。
ところで・・・なぜ不安なのでしょうか?
何が不安なのでしょう?
どうして不安なのでしょう?
その不安は、正体不明のただのモヤモヤだったりします。
正体が不明だから、不安が増幅していくのです。
だったら、正体を明かしてしまいましょう。
不安になっている人は、合格が近いから不安になっています。
まったく合格できそうにもない人は、
不安にすらならないはずですから。
だから、安心して下さい。
受かりそうであるがゆえに、
もし受からなかったらどうしよう。。。
と不安になってしまうのです。
受からないのはどういうときか?
を考えれば、それこそが不安の根源です。
あなたが受からないのは、出てくる問題が最悪だった場合です。
たとえば財務計算であればこんな感じでしょう。
ここから先、受験生の方は本当にイメージしてみて下さい。
その他の人も、何らかの最悪な状況を想定してみましょう。
★
・本社工場
・セグメント
・本支店
・帳簿組織
・特殊商品売買
・共同支配企業
・製造業
・株式移転
・結合当事企業
・連結キャッシュフロー
・予定取引
・その他の習っていない細かい論点
★
ぬああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
おっと失礼、考えただけで私も発狂してしまいました。
これ、最悪ですよね。
この状況を想定してみましょう。
これより悪いことにはならなそうですよね?
さすがに本番はもっと簡単な論点もたくさん出そうですよね?
そしたらきっと解けますよね?
不安がちょっっぴり軽くなった気がしませんか?
ちなみに、それでも不安なら、事前に準備しましょう。
備えていないから不安になるわけで、その論点を潰しておけばいいのです。
いやいや、とはいえ厳しいっす!
という人は、無視するしかありません。
「無視法」です。
現実的にはそれほどひどいことにはならないはずなんです。
最悪を想定しておけば、
実際の問題をみたときに気が楽になるはずです。
現金預金とかリースとかストックオプションとか、
見た瞬間にホッとするでしょうね。
不安でどうしようもない人は試してみていただければ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
またもや運の良さを発揮してしまいました!
本当に運だけで生きているなぁ笑。