第25回ハセツネCUP完走レポート⑮~大きな山は、小さく崩す~

ランニング,マラソン
スポンサーリンク

 

2017年10月8日の日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)完走しました。
振り返りの記事を書いていきます。

第25回ハセツネCUP完走レポート①~まずは結果発表~

第25回ハセツネCUP完走レポート②~気になる装備品、持ち物~

第25回ハセツネCUP完走レポート③~スタートまで~

第25回ハセツネCUP完走レポート④~スタートから入山峠まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑤~入山峠から醍醐丸まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑥~醍醐丸から浅間峠まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑦~浅間峠から三頭山まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑧~三頭山から月夜見駐車場まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑨~月夜見駐車場から大ダワまで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑩~大ダワから大岳山まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑪~大岳山から日の出山まで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑫~日の出山から感動のゴールまで~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑬~ハセツネ完走のためにやるべき3つのこと~

第25回ハセツネCUP完走レポート⑭~ハービーに気をつける~

 

今日でおしまい。

上を見るのはたまにでもいい

山のレース、
自分が進むべき道を確認するのは、
たま~に、です。

基本的には、次の一歩が着地する先を見ています。
上りでも、下りでも。

大筋でコースが間違っていないか、
たまに確認するくらいでちょうどいいのです。
それよりも、一歩一歩進むことの方が、大切です。

もちろんコースを逆走するようなことがあってはいけませんから、
たまには確認しないといけませんよ?

でも、ずーーーっと行く先を確認しているだけでは、
いつまで経ってもゴールはできません。
一歩足を前に出すことだけが、自分をゴールへ運んでくれるのです。

見るのは2割。あとの8割は実行。

だから、自分のやりたことや目標はもちろん大事だけど、
それを見るのは朝晩とかちょっとだけでよくて、
あとの時間はそのためにどれだけ歩みを進められるか。

一歩進めば、一歩近づくのです。

 

大きな山は小さく崩す

「ハセツネ」

数年前から聞いたことはあったけど、
実際にハセツネってなんぞや?
って感じでした。

調べれば調べるほど、ゴッツきついレースやん!
ということがインプットされ、
まぁ、自分には関係ない世界だと思っていました。

それがいつの間にやら完走してしまっていた。
不思議なものです。

絶対無理!
走れるわけない!

それは無知からくるものです。
あまりに大きすぎて、遠すぎて、
目を背けてしまっていました。

そんなときは小さく崩しましょう。

いきなりハセツネは無理です。
断言します。ゴッツきついです。

だけど、まずは、
少しのランニングから始めてみて、
5km、10kmと距離を伸ばし、
ハーフやフルマラソンにチャレンジする。

それからウルトラマラソンに出てみたり、
トレイルレースに出てみたりする。

その課程でハセツネ完走者と知り合ったり、
もっとエグいレースの存在を知ると、
「もしかしたらなんとかなるんじゃね?」
と思い始める。

試走してみる。
なんとかなりそうな気がしてくる。

 

どんなに大きな山も、
1本1本の木から成り立っています。

その1つ1つに目を向けて、
少しずつでも切り崩していけば、
最後には山全体も崩すことができるでしょう。

一歩一歩進めばゴールに近づくこと。
大きな山は、小さく崩すこと。
ハセツネは、人生で大切なことを思い出させてくれました。

ゴッツきついですけどおすすめレースです!

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は原稿MTG→電話MTGで、
夜はNewspicksアカデミアのシェア会です。

タイトルとURLをコピーしました