周りのみんなを仲間だと思うこと。
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そう、僕たちはみんなパーティーなんだ。
一緒に共通のボスを倒しにいくんだ。
みんな、がんばろう!
つらいよな、うん。
僕もつらい。
でも、みんな同じくらいつらいんだ。
みんな必死に耐えているんだ。
もうちょっとで目的地だ。
耐えろ、耐えるんだ。
おお、ターミナル駅ではたくさんの人が
仲間になりたそうにこちらを見ているではないか。
ありがとう。
喜んで受け入れようではないか。
ぐおおおお、苦しい。
押しつぶされそうになる。
でも、ここにいるのはみんな仲間なんだ。
決して敵なんかじゃないんだ。
がんばろう。
もう少し。
あと一駅だ。
この世界の人々を苦しみから解放するために、
我々は必死に耐え抜くのだ。
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毎日のように電車に乗るようになって15年経ちますが、
こんな風に考えたのは初めて。
本当に、ふと、こんな考え方が降臨してきたのです。
ちょっと考え方を変えるだけで、
劇的に変化することもあるのです。
受験勉強していて、全然わからない問題があったとしても、
ちょっと質問して考え方のコツを聞いたら、
「な~んだそういうことか!」とあっさり分かってしまう。
そんなこともよくあります。
自分では大きな問題だと思い込んでいたとしても、
実は大したことのない問題だったりするもの。
壁にぶち当たったと思ったら、
自分がいまの状況をどう考えているかを書き出してみましょう。
そして、他の考え方ができないかどうか、検討してみましょう。
誰かに聞いてみるのもいいですね。
「満員電車がつらいんですけどどうしたらいいでしょうか?」
なんて聞いたら「乗らなきゃええやん!」
と言われてしまうかもしれませんが(^^;)
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【編集後記】
今日は家族で写真撮影をしてきました。
これから渋谷クラスの懇親会です。