2016年10月23日(日)、
神奈川県川崎市の東扇島トライアスロン大会に参加してきました。
数回に分けて書いています。
2016東扇島トライアスロン完走記その1~会場まで自走入りする際の注意点~
2016東扇島トライアスロン完走記その2~ビニールシートを持っていこう~
★★★
直前に試泳あり
スイムは10時40分からスタート。
招集時刻は10時25分で、そこから10分ほど試泳ができました。
軽く泳いで視界を確かめました。
思ったよりも視界は良かったです。
伸ばした手の先は十分に見えます。
レースは30分おきにウェーブスタートで、
最終組は11時40分スタートです。
一番後ろに並ばない作戦
いままでのレースでは一番後ろからスタートしていました。
どうせ抜かされるのです。
そのときにぶつかられるのもイヤなので、
最初から最後尾にポジショニングしていました。
しかし今回は、後ろから3分の1くらいの位置に並びました。
スイムでこわさを感じる理由の一つに、
「周りに誰もいなくて不安になること」
があると判明したからです。
だったら、少し前からスタートして、
誰かが近くにいる状態のほうがいいんじゃない?
とコーチのアドバイス。
その結果どうだったか?
・
・
・
開始50mほどで、ほぼ全員自分より前に行ってしまい、
結局ずっと一人旅でした。。。
あんまり意味は無かったですが、
確かに、誰かが近くにいたほうが安心感があると
改めて実感できたのでよかったです。
やめたくなった
今回も、途中でやめたくなりました。
だいたい100m~300mくらいで、
こわい、進まない、不安、どうしよう、
焦る、先が長い、苦しい、つらい、しんどい、
誰もいない、みんな速い、あぁ、、、、、、、、
みたいな心境になりました。
こればっかりは、海にもっと慣れるか、
泳ぎに自信が付かないと、
いつまでもなくならない気がします。
やっぱり大きいのは「自分だけ遅い」こと。
そこに焦りを感じてしまうのです。
もっと速く進まなきゃ!
↓
たくさん腕を動かす
↓
全然進まない
↓
もっと焦る
↓
苦しくなる
の繰り返し。
300mくらい泳いだあたりで、トップが2周目に入りすれ違います。
そこで、あきらめが付きました。
もうゆっくりでいいや~。
そう思ってからは、気楽になって、
淡々と泳ぐことに集中できたのです。
割り切り、大事です。
大きな波はないけどやや流れを感じる
会場は人工浜で、海から囲われたスペースです。
風はそこそこ吹いていましたが、
大きな波が立つことはありませんでした。
でも、見ているのと泳ぐのでは大違いです。
やっぱり、プールとは全然違いました。
泳ぐのが遅いのと泳ぐのが下手という理由もありますが、
気付くと右のほうへ流されていたり、
ヘッドアップでかなり顔を上げないと前が見えませんでした。
レースでタイムを狙うなら、
海での練習はできる限りたくさんしておくべきでしょう。
ちなみに「最も深いところで1.1m」
と記載があるのですが、
本当にその深さなのかは分かりませんでした。
哀しかったこと
ほぼ最下位ですが、
無事に泳ぎ切れたのでよかったです。
が、哀しいことが2つ。
一つは、真面目にクロールしてるのに、
平泳ぎしている人より圧倒的に遅かったこと。
もう一つは、真面目にクロールしてるのに、
レスキュー隊の人に
「大丈夫ですか~~!!??」
と5回も声をかけられたこと。
遅すぎて、溺れているように見えたのでしょうか。。。
もっと修業せねば。。。
生きてることの素晴らしさをかみしめ、バイクに向かいます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は転職した先輩とランチ予定。
その後は質問コーナー、連結の講義です。
23時からは板橋でバーテンの友人たちと軽く飲みます!