いま私が思う、人前で話す立場の人が最も意識すべきこと。

気づき
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間(ま)をうまく使うこと

これだけで、印象がガラッと変わります。

間を取るだけで、グッとよくなる可能性があります。

 

話し慣れていない人ほど、間を取ることができません。

なぜなら、こわいからです。

誰もしゃべっていない、シーンとしている時間空間がイヤなのです。

だから、ついついどんどん話してしまう。

 

ペラペラスラスラ話す人は、話し上手に見えるかもしれません。

でも、違います。

まったく休みなく60分話し続けられたら、

さすがに聞いている側も疲れてしまいます。

ちょっとでも聞き漏らしたら、

追いつけなくなる可能性もあります。

ぜひ、「間」を意識してみましょう。

 

「間」には3つの効果があると言われます。

1.考えさせる「間」

少し難しい話をした後などには、間を取ると良いでしょう。

そうすると、いま言っていたのはどういうことなのか?

考える時間を取ってあげることになります。

頭の中が混沌としていると、いくらその続きを話しても、

頭に入ってきません。

頭の中を整理させてあげる時間のために、「間」を取りましょう。

 

2.同意を求める「間」

「みなさんも、○○だと思いませんか?」

 

 

うんうん!

と頷かせるための間です。

 

3.期待させる「間」

次に何を話すんだろう。

どんなエピソードが飛び出すんだろう。

間を取ることで、さまざまな想像をかき立てます。

「間」をうまく使えば、受講者の感情を揺さぶることもできるのです。

 

 

 

何も話さない「間」が、

何かを話すことよりも、

強力な武器となる。

いやあ、世の中は面白い。

2016-09-12-16-56-49

 

 

そういうお前は全然できてないじゃねぇか!!

というコメントは受け付けませんので悪しからず。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は会計士の職業体験セミナーです。

一人でも多くの人に会計士の面白さを知っていただけたら。

 

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