かれこれ10年前の2006年に短答式試験を受験しました。
そのとき、財務会計論は計算理論合わせて7割5分を取りました。
財務の講師なんですけど、財務が一番悪かったのです(^^;)
いや、財務、難しかったんですって!!!
とても9割なんて取れそうにありませんでした。。。
そんな私の短答式の勉強法を振り返ってみます。
もちろん、いまとは全然出題傾向とか違っているでしょうし、
その辺差っ引いて下さいね。
年1回の5月短答しかありませんでしたし。
他科目はこちら。
ベースは。。。ぜんぶ!
財務計算については、ベース教材があったかというと微妙です。
すべての教材がベースになってると思います。
テキスト例題、トレーニング、ミニテスト、
実力テスト、アクセス、短答答練。
強いて言うなら、短答式試験のための教材としてはやはり短答答練でしょう。
当時は、アクセスは論文向けのみでしたので。
今であれば、アクセスも短答対策としてしっかり解いて欲しいですね。
ちなみに財務計算は、基礎期にお金を払って教材を追加購入していました。
トレーニング財務会計論です。
昔は「トレーニング簿記」だったので、
「トレ簿」と略されていました。
こちらは総合問題対策です。
4冊くらい買って、個別と連結の総合問題をひたすら解きました。
これで計算の基礎力がかなり高まりました。
上級期~直前期はそこまで時間も取れなくなったので、
これを解いていたのは基礎期だけです。
ちなみに今は代わりにパワーアップ問題がありますので、
そちらで十分でしょう。
(もちろん基礎期に余力がある人はやってみて下さい。)
あとは短答答練を中心に繰り返し解きました。
気になる論点や苦手な論点は例題やトレーニングに戻って復習。
財務計算は基礎期がめちゃくちゃ大事ですので、
いかに基礎期に得意科目にできるかです。
逆に、いま財務計算が苦手な人は、
直前期(9月~)になる前に財務計算の苦手意識をなくしましょう。
復習は、最悪、例題だけでも十分です。
その際には、テキストを眺めるだけではなく、
ちゃんとシートを使って解答を書き込んで下さいね。
そんなこんなで短答式試験は、全科目合わせて86%をたたき出しました。
合格ラインが69%でしたので、無駄に点数を取ったことに(^^;)
でも、それくらい圧倒的に合格できた方がいいと思います。
合格ラインが何点になるか一切気にならないので、
論文の勉強へスムーズに移行できます。
ま、その年に論文落ちした私が言っても説得力ありませんけどね!!!!!!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は午前中に収録講義。
これからもう1コマ収録講義です。
【昨日の1日1挑】
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