昔あった話。
とあるテストにて、問題文にちょっとしたミスがありました。
そのミスは、解答するうえではほとんど影響はないミスでしたが、
普通に読んでいれば、
「あれ、これってどういうことだろう?おかしくないか?」
と一瞬考えてしまうようなミスでした。
で、テスト終了後に、ミスの訂正をお願いしつつ、
解いてるときに気づいた人がいるか聞いてみたところ、
なんと、誰一人として気づいていませんでした。
これには驚きました。
問題文をしっかり読むというのは、
受験では当たり前のことだと思っていましたが、
全然読んでない
んですよね。
正確に言えば、読んだ気になっている、
だけだったのです。
読んでいるうよで読んいでない。
誰一人として気づいていないのでかすら。
どうしてこういうとこが起こってしまうのでしょうか。
はい、すぐ上の3行、
もう一度よく読んでみましょう。
さらりと読んでいると気づかない文章のミスがありますね。
そういうことです。
ざっくり読んでも意味が通じてしまうのが、日本語のこわいところ。
なんとなく読んでいるから読み飛ばしが起こります。
もし、問題文の読み飛ばしで点数を落としてしまっている人は、
復習の時に文字通り「一字一句」読み漏らさず読む練習をしてみましょう。
ざっくり読んでも一字一句読んでも、
それほど大きな時間差にはならないはずです。
指さししながら文章を追っていくことで、
無駄な読み飛ばしを防ぎましょう。
問題文の読み飛ばしで失点してしまうのはもったいないですから。
訓練すれば出来るようになりますよ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日の記事について補足ですが、講師はやめません。
安心して下さい。
【今朝の体重】
N/A
【昨日の1日1挑】
サウンドスタジオノア新宿
ないすとぅみーとぅ!