ベクトルの向きと長さのどちらを優先すべきか。

勉強法
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試験に合格するためには、

二つの要素を考えることが必要です。

ベクトルの向きとベクトルの長さです。

 

ベクトルの向き

これは、「合格」というゴールに向かって矢印が伸びているか?

ということです。

 

極端な例を挙げれば、

会計士試験に合格したいのに、社会保険労務士の講座を申し込んでスクールに通っていれば、

いつまで経っても会計士試験に合格はできません。

会計士になりたければ、会計士試験合格というゴールを目指して動かなければならないのです。

 

もうちょっと現実的な例では、

試験合格を目指しているはずなのに、

大学の友人と遊んでばっかりとか、

サークル活動に明け暮れているとか。

あるいは、試験合格のためには簿記をもっと優先的に勉強すべきなのに、

会社法の勉強ばかりしてしまうとか。

 

合格というゴールにベクトルが向いているか?

意識したいものです。

 

ベクトルの長さ

いままで数多くの受験生を見てきましたが、

ベクトルの向きが合わないために合格できない人は、実は少数です。

伸び悩んでいる人の多くは、長さが足りていない人です。

ここでいう長さ=量のこと。

 

そもそも絶対的な勉強量が足りてないだけ、

という人が非常に多いのです。

もっとやればグンと伸びるのに、

その手前で勉強をやめてしまう。

最後の一踏ん張りができない人が、

増えてきている気がします。

 

そもそも量をこなさなければ、

ベクトルがどちらを向いているかがわかりません。

ある程度の量をこなして初めて、

向きが合っているか間違っているかわかるのです。

 

つべこべ言わず勉強せい!

 

ってことです。

身も蓋もありませんが、これが現実です。

 

もちろん個別具体の試験科目において、

ちょっとしたコツとかはあります。

でも、最初からコツだけ教えてもらってラクしよう、

という姿勢では、失敗してしまう可能性が高いです。

 

愚直に淡々と勉強量をこなすこと。

まずはこれだけ考えてみて下さい。

2010-12-24 22.03.16

 

こんなアホみたいな僕でも、

愚直にやれば会計士になれましたから。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

友人主催のセミナーに参加しました。

診断士、かっこいいっす。

もう一回くらい同じセミナーやる予定とのことなので、

こちらのブログを毎日チェックしてみてはいかがでしょうか。

大きく考え、小さくはじめる

 

【今朝の体重】

63.2kg

 

【昨日の1日1挑】

コーヒースタンド36℃

友人セミナー

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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