会計士試験の理論科目では,論述をしなければなりません。
論述問題を解く際に意識したいのは,解く順番です。
知識問題を先に解く
論述問題には2種類あります。
考えなくてもすぐ書ける問題と,考えなければ書けない問題です。
どの科目であっても,いわゆる典型論点といわれる論点があります。
過去何回も出題されているような論点です。
典型論点は,答練で出題されていたり,
テキストや問題集に載っていたりするでしょう。
こういった問題が出題された場合には,真っ先に解きましょう。
しっかり勉強できていれば,すべて頭に入っているはずです。
あとはそれを答案用紙に吐き出すだけです。
それなら,ほとんど頭を使うことなく答案を作成できます。
他の問題を先に解いてしまうと,その間に忘れてしまいますから,
早いうちに書ききってしまいましょう。
暗記の吐き出しであれば時間がかかりませんし,
答案用紙が埋まっていく安心感もあります。
思考問題を後に
一方で,見たことがない問題や,
見たことがあっても10行程度の長い解答が必要なものは,
ある程度考えてからでないと答案を作成できません。
こういった問題はしっかり考えて答案構成を行ってから書き始めないと
ぐちゃぐちゃになってしまいます。
時間もかかるので,先に解くのはオススメしません。
時間だけがどんどん過ぎていき,追い込まれてしまいます。
問題全体に目を通し,知っている問題をさっさと片付けてから,
知らない問題や分量の多い問題に手を付けるようにしましょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
ついにSurface Pro4が手元に!
最初の設定がおっくうなんですよね。。。
でもドロップボックスのおかげで,楽な時代になりました。
【今朝の体重】
62.9kg
【昨日の1日1挑】
大井町アトレケーキ屋のタルト
ないすとぅみーとぅ!