九十九里トライアスロン完走記その2~スイム~

トライアスロン
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九十九里トライアスロンに挑戦し,無事完走できました。

スイム1.5km,バイク40km,ラン10kmの

オリンピックディスタンス(OD)です。

結果は,スイム55分,バイク1時間41分,ラン43分でした。

過去記事は以下からどうぞ。

九十九里トライアスロン完走記その1~出発からスタートまで~

 

初めてのウェーブスタート

過去に出場したトライアスロンの大会は,

いずれも全員同時にスタートでした。

全員同時スタートなら,後ろからゆっくりスタートすれば,

ゆったり広々と泳ぐことが出来ます。

しかし,今回はウェーブスタート。

年齢の若い順に5分おきにスタートするシステムでした。

僕は第2ウェーブでしたので,第3ウェーブ以降の猛追を受けることになりました。

スイムが速い人ならこれで良いのでしょうが,

スイムが遅い人にとってはあまりありがたくないシステムです。

 

あやうくDNF

今回はスタートまであまり余裕が無く,試泳が出来ませんでした。

まあ,6月に3.8km泳げているし,波もないから大丈夫だろう。

と高をくくっていました。

しかし,そんなに甘くはなかったのです。

 

スタートしてから200mほど泳いだところで,

ものすごい恐怖に襲われてしまいました。

理由ははっきりとは分かりません。

後ろから次のウェーブの人が迫ってくるプレッシャーからか,

海(というよりも川)が濁っていてまったく見えないからか,

初心者たちが早速ボートにつかまっているのを見たからか。

 

やばい,このままだと泳ぎ切れない。

と思い,すかさず助けを求めました。

ボートから投げてもらった浮き輪につかまり,呼吸を整えます。

周りを見ると,同じような人たちがちらほら。

おそらく初のトライアスロンなのでしょう。

後ろからは次のウェーブのトップがどんどん迫ってきていました。

 

1分ほどつかまっていると,落ち着いてきたので,

再び泳ぎ始めます。

すると,今度は大丈夫でした。

無心に,遅いながらも泳ぎ続けました。

2015-09-26 15.41.45ここを泳ぎました。

ものすごく濁っていますよね。

 

たくさんぶつかられる覚悟が必要

スイムが遅い僕は,後ろからガンガン抜かされます。

抜かされるときには,ガンガンぶつかられました。

そもそも参加者が多いですし,

濁っていて視界が悪いので,仕方ありません。

いかに焦らないか,イライラしないかが重要です。

相手も悪意があってぶつかっているわけではないはずです。

そういうものだと割り切ってしまいましょう。

 

逆に,速い人も注意しておきましょう。

前のウェーブの遅い人たちがたくさん前にいます。

平泳ぎしている人もけっこういますので,

顔面を蹴られる恐れがあります。

ヘッドアップを多めに入れながら,

なるべく人がいないところを泳ぐと良いと思います。

 

僕は最終的に,第6ウェーブスタートの人にまで抜かされました。

(キャップの色が違うので分かるのです)

相変わらずスイムが苦手です。

結果を見ると,男子の完走者は1367人で,

僕のスイム順位は1362位。

圧倒的な遅さですが,なんとか時間内に泳ぎ切れました。

 

スイムまとめ

スイムについてまとめると,

・ウェーブスタート

・濁っていて水中はまったく見えない

・波はほとんどなし

・人とぶつかることを念頭に

こんな感じです。

あとは,試泳はしておくべきだと思いました。

 

次回はバイクについてです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日から2泊3日で東北出張。

東北新幹線内でブログを書いています。

 

【1日1挑】

ぜいたく三ツ矢(和梨)

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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