丸の内朝大学のマネークラス最後にして最大のイベント,
東北フィールドワークに参加してきました。
その行程で,八木澤商店の河野会長のお話を聞く機会がありました。
八木澤商店は創業200年を越える老舗企業です。
しかし,震災ですべてを失いました。
でもただ一つだけ,なくさなかったものがあります。
それは雇用。
従業員やパートさんの雇用だけは,守り続けたのです。
お金もない,物もないなかで,
ものすごい勇気のいる決断です。
会長と社長(息子さん)の人情が,そうさせたのです。
そしてもう一つ,会長が震災で強烈に感じたという「ご縁」の大切さ。
ご縁で生かされた。
ご縁でここまで戻ってこられた。
人に助けられた。
話を聞いていて,ご縁の大切さをひしひしと感じました。
人とのつながりは,生きている限り消えないものです。
本当に胸が熱くなりました。
まもなく震災から4年半が経ちます。
まだまだ復興への道半ば。
いや,道半ばどころか,100分の1も進んでいない現状があります。
でも現地の人たちは必死に,前向きに生きています。
今の恵まれた環境に感謝しつつ,
もっともっと真剣に,誠実に,
前向きに,ひたむきに,努力していかなければなりません。
マネーコミュニケーションクラスで,
「お金」という有形資産と「ご縁」という無形資産の大切さを学べました。
震災後の東北へ行ったことがない方は,
来年のマネークラスを受講してみて下さい。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
丸の内朝大学のフィールドワーク,
本当に楽しかったです。
まさに「大人の修学旅行」でした。
【1日1挑】
わさびソフト
オガール紫波
箱根山テラス
ないすとぅみーとぅ!