【Vol.337】その仕事は人間にしかできない仕事か。

気づき
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機械

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今週の日経ビジネスの時事深層において,

『クラウド会計,「既存」に余波』

という見出しでfreeeという会社が紹介され,クラウド会計ソフトについて書かれていました。

クラウド会計ソフト freee
無料から使えるクラウド会計ソフト freee。初めての決算書作成や確定申告も、簡単に行えます。中小企業の経理・会計を自動化し、時間を削減。消費税増税やマイナンバー制度など税制・法制改正に無料で自動対応するから安心。

 

記事は,クラウドでの会計ソフトが広まりつつあり,それにより既存の会計士や税理士の役割変化が求められているという内容。

 

クラウド会計ソフトが広がると,簡単に記帳(決算書を作る際のもととなる資料に記入すること)ができるようになります。そうなると,会計士や税理士は単純な記帳代行でお金を取れなくなってくるはずです。

ですから,数値を元にした経営改善や税務アドバイスなど,「前向き・外向き・上向き」な役割を果たしていくことが必要になってくるでしょう。

小規模な事業を行っている会社や個人レベルの規模であれば,過去の取引を記録するだけであれば,(極端な話)誰でも出来ます。ちょっとした簿記の原理が分かっていればよいのですから。

未来を想像し創造していくために数字を使いこなせるのが本当のプロであり,それが会計士や税理士に求められていく。そんな世の中になっていくのではないか,と感じさせてくれる記事でした。

 

どの世界でも,いずれ単純作業は機械に取って代わられる。

人間にしかできないことは何なのか?ということを常に考えながら,人間にしかできないことを提供していける,そんな人間をこれからも目指してゆきたいものです。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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