【Vol.157】「聖の青春」by大崎善生さん

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

鮒谷周史さんが以前のメルマガでご紹介してくださった,「聖の青春」を遅ればせながら読んでみました。

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「聖の青春」は,村山聖さんという将棋のプロの生涯を描いたノンフィクション。村山聖さんは,重い病気を患い,29歳という若さでこの世を去ります。

とにかくこの本は,一度読んでみて欲しいです。将棋を知らなくても,おそらく一気に読めてしまうでしょう。

静かな場所で,3時間ほど,集中して読んでみて下さい。もしかしたら涙が止まらなくなってしまうかもしれませんのでご注意を。

私はいま27歳。あと2年後に死が迫っていたとしたら。。。そんなことを考えさせてくれました。

 

一つだけ,とても,とても印象に残った箇所をご紹介しておきます。

 

 

「神様が一つだけ願いをかなえてくれるとしたら何を望みますか」というものがあった。

それに対して,村山はたった4文字でこう答えている。

<神様除去>

それは,なんとも美しくも悲しい問答であった。

 

 

最近ビジネス書ばかり読んでいる人や,最近感動してないな~という人にオススメの1冊です。GWで時間があるという人は,ぜひ,読んでみて下さい。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

継続は人生なり!今日もコツコツいきましょう。

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