理論科目の予想点数を立てておくこと
理論科目の論述は、
答案が返ってくるまで自分の点数が分かりません。
計算であれば、合っているか間違っているか明確なので自己採点できますが、
理論はそうはいきませんよね。
バッチリ書けた!と思っていても、点数が伸びないこともあれば、
ちっとも書けなかったと思っても、点数が取れていたりとか。
そのギャップが小さければ小さいほど、
実力が付いていることになります。
自分の書いた答案を客観的に評価できるというのは、
すごい能力ですよ。
ぜひ、答案が返ってくる前に、自分の答案を思い出しながら
模範解答と照らし合わせ、
それぞれの問題で何点くらい点数が取れているか、予想をしてみて下さい。
実際に答案が返ってきて、その点数と近ければいいのですが、
乖離しているケースは要注意です。
本試験でも同じことが起こる可能性が高い。
ですから、もし点数が乖離していたら必ず講師に質問しに行きましょう。
たいてい、予想よりも低い点数になっていると思いますよ。
「なんでこんなに低いんですか!!!!」
と質問に行くのです。
そうすると、大事な部分が抜けているとか、
論理が破綻しているとか、
自分だけでは気付けない重要な誤りに気付くことができます。
「どこをどう書けばもっと点数が上がりましたか?」
ということも聞いておくとイイでしょう。
同じ素材を使っていても、書く順番や構成次第では、
点数が変わってくることもあります。
頭の中にある知識は、論文まで進んだ受験生ならほとんど変わりません。
その知識をどう活かしていくか。
どう答案に反映させていくか。
それによって大きな差が付くのです。
ぜひ、理論の予想点数を立ててみて下さい。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は久しぶりに美容院に行ってきます。
バッサリ切ってしまおうかな・・・夏だし。。。
【昨日の1日1挑】
バナナ味わうもちっとパンケーキ