僕は1年前まで,「泳ぐ」という行為をほとんどしたことがありませんでした。
小学校のプールの授業で泳いだっきりです。
水泳を習ったこともありません。
完全なる「カナヅチ」でした。
そんな僕が,ウェットスーツを着ながらではあるものの,
3.8kmを泳ぎ切れるようになったポイントと思うことを3つご紹介します。
※これがおよそ1年前。泡がすごいですね。。。
これはダメパターンです。
前を向かない
泳いでいると,前方が気になってしまいますよね。
人はいないかな,カベにぶつからないかな,など色々気になって,
どうしても前を見てしまうのです。
しかし,海やプールで前方を確認するということは,
頭を上げて上を見ている状態になります。
(うつぶせ状態で前を見るイメージ)
これでは首が痛くなってしまいます。
また,頭が上がってしまうと,その反対に足が下がってしまいます。
その結果,どんどん沈んでいきます。
この写真の左上,明らかに前を見ていますね。
その結果,体が45°くらい斜めになっています(^^;)
今にも足が床につきそうです。
ちなみにこれは動画のワンショット。
動画を観るたびに自分でも笑えてきます。
(今でも大したことはありませんが。。。)
人生は前向きに,海では下向きに。
足をバタバタさせない
長い距離を泳ごうと思ったら,息が苦しくなってしまってはアウトです。
苦しくなる原因は,足にあります。
足を激しくバタバタさせると,当然心拍数は上がります。
苦しくなってきて,息継ぎが雑になり,頭がますます上がります。
前を向いて泳ぐと足が下がってくる
↓
沈まないようにバタバタする
↓
苦しくなる
↓
ますます頭が上がる
という悪循環です。
僕は最初プールにいったとき,
苦しくて25mも泳げませんでした。
おへそを見るようにすると足も浮いてきて,
そんなにバタバタさせなくても大丈夫になります。
苦しくならないように泳ぎましょう。
浮くと信じる
肺を膨らませた状態であれば,人間は浮きます。
特に海ではよく浮くのです。
いざとなったら,思いっきり空気を吸って,
体の力を抜いて仰向けになれば,
死ぬことはないのです。
浮くことが分かっていれば,ある程度余裕をもった泳ぎができます。
沈むのが怖くて必死にもがいて,
結果として溺れてしまうのです。
とはいえ,僕はまだウェットスーツを着ていないとほとんど泳げません。
それくらいのレベルの僕ですが,現時点で感じている大事なことはこの3つです。
スイム初心者の方にとって少しでも参考になれば幸いです。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はプルブイを挟んで30分ほど泳ぎました。
呼吸のときの腕だけを意識してと言われたので,
それだけ気をつけて土曜日のレースを楽しみます。
スイムを楽しむ余裕はまだありませんが(^^;)
【1日1挑】
自宅階段トレーニング
ないすとぅみーとぅ!
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