2015年5月17日(日)。
長野県の野辺山にて100kmウルトラマラソンが開催された。
日本最難関のウルトラマラソンと言われることもあるらしいこの大会に,
ランの調子が華厳の滝のごとく急降下中の僕も参加してきた。
まずは,今回の記録と僕のスペック(見た目とか年収とかじゃなくてランのスペックである)を紹介しておこう。
12時間19分37秒
制限時間は14時間。
100km男子の部完走者1297人中434位。
ちょうど上位30%といったところだ。
近頃のランの不調から考えれば,上出来すぎるほど上出来である。
過去のランの記録など
こんな記録を出した僕がいままでどれくらい走ってきたか軽く振り返っておこう。
小学校1年生~高校3年までサッカーをしていたので,
もともと運動がまるっきりダメな人間ではない。
とはいえ,身体能力が高かったわけでもなく,
短距離走も,50mは7秒ジャストと,むしろ遅いくらいだ。
その後,大学~社会人2年目(2004年~2010年)までは運動とは無縁の生活を送っていた。
会計士の勉強に専念していたのと,
会計士に受かって浮かれて飲み歩いていたためだ。
試験に受かるのは良いが,浮かれるのはあまりオススメしない。
ちょうどその頃からランニングブームが始まり,
職場の仲間でランニングをするようになった。
当たるわけないと思って申し込んだ2011年2月の東京マラソンに,
なんと当選してしまったため,強制的にフルマラソンデビューを果たす。
10kmもハーフも走ったことないのに,である。
案の定,怪我をしてしまい,
初戦は5時間をかろうじて切るくらいのヘボいタイムであった。
その後はなぜかマラソンにはまり,
北は北海道サロマ湖ウルトラマラソンから,
南はオーストラリアのゴールドコーストや那覇マラソンまで,
二桁の数のマラソン大会に出場してきた。
今シーズンに関して言えば,
2014年11月の湘南国際マラソンで念願のサブ3.5(3時間半切り)を果たしたものの,
その後のレースでは,
つくば:3時間46分
伊豆大島:4時間44分
勝田:4時間46分
古河:4時間12分
と惨敗続きだ。
トライアスロンを始めたこともあり,
ランに割ける時間が極端に減ってしまっている中での,
今回のウルトラマラソンであった。
ちなみにウルトラマラソン歴は,
2013年6月柴又100km:45kmでDNF(Did Not Finish)
DNFと書くとなんだかかっこよく見えるが,
要は単なるリタイアである。
2014年6月柴又100km:13時間22分
2014年6月サロマ湖:11時間53分
となっている。
一言で僕のことを考察するならば,
すごいランナーから見たら大したことないランナーであり,
大したことないランナーから見たらすごいランナー
ということになるだろう。
可もなく不可もなく
や
どっちつかず
あるいは
冷静と情熱の間
という表現でも良いかもしれない。
要するに,
ランナーとしては非常に中途半端
であることに疑いの余地はない。
こんな僕がどんなことを考えて走ったか。
どんなペースだったのか。
忘れないうちに振り返ろうと思う。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は解答速報作成です。
12月の試験と同じくらいの難易度と分量なら,
終電までに終わるのですが。。。
ないすとぅみーとぅ!
コメント
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