いつもお読みいただきありがとうございます。
「結果を出すために。」
「やりたいことをみつけるために。」
と書いてきました。
やりたいことが明確になっていて,あとはやるだけ!という人は良いと思います。行動できるかどうかですから,あと一歩を踏み出す段階です。どうすれば踏み出せるのかを考えればよいでしょう(それもかなり難しいのですが汗)。
しかし,やりたいことややりたくないことをいろいろ書き出してみたとしても,なんとなく腑に落ちなかったり,たくさん出てきて本当にやりたいことがどれなのか分からなかったり,やっぱりなにがやりたいのか分からない,そもそもやりたいことがない,ということもあるでしょう。
ノマドワーカーとして有名な立花岳志さんも,やりたいことがない,という悩み相談が意外と多いと仰っていました。
このような場合,どうすれば良いのか。立花岳志さん曰く,「メンターをみつけること」ということです。
確かに,自分が何をしたいのか分からなかったとしても,なりたい人やあこがれの人ならいるよ,という人は多そうです。これはやりたいことをみつけるよりも簡単そうですね。
当然,メンターは誰でも良いですし,何人でも良いと思います。芸能人でも良いですし,著者でも良いですし,スポーツ選手でも,自分の周りにいる人でも良いのです。この人かっこいいな,とか,こんな風になりたいな,とか思う人は,少なからずいるはずです。
その人のことを徹底的に調べ,その人の真似を徹底的にしてみる。その人が著者であれば著作を全部読んでみる。その人が紹介していた本があればすべて読んでみる。
そうすると,自分がなぜその人に憧れたのか,どこに憧れているのかがだんだん分かってきます。たとえば,判断が的確だとか,情熱的だとか,話がうまいだとか,スタイルが良いだとか,文章力が高いだとか。
どういう点に憧れたのかが分かれば,そのような人間に自分がなりたいと思っている可能性が高いですから,その憧れポイントを磨いてみる。
やりたいこと,とは少しずれてしまうかもしれませんが,なりたい自分に近づけるはずです。結局,やりたいことをやるのはなりたい自分になるため,とも言えると思います。
やりたいことがない,わからない,という人は,なりたい人をみつけ,その人を目指してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
継続は人生なり!今日もコツコツいきましょう。