【Vol.363】激辛なのにハマるのか,激辛だからハマるのか。

気づき
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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

新宿野村ビルの中華料理屋さんに行きました。

陳麻婆豆腐

 

ここの麻婆,辛いです。かなり。

麻婆好き,辛いもの好きな私でもかなり辛いと感じました。

汗も止まりません。

ここだけの話,一人でランチしていて汗をかきまくるのはけっこう恥ずかしいんですよ。

 

で,この店の麻婆のウリ。それは,「激辛なのにハマる 」でした。

なるほど,一般的には激辛というものはウケにくく,ハマりにくいものと捉えられているのは確かですね。

どちらかというと敬遠する人が多数でしょう。

でも,好きな人は一定数いるわけで。

激辛「なのに」という感じ方をする人はきっとそもそも食べないはず(実際,あとから入店した人はあんまり麻婆を頼んでいませんでしたね)。

激辛「だから」こそ食べるんです。辛いものが食べたい人,辛いことに意味があると思っている人。

 

見せ方としては「激辛なのにハマる」で良いでしょう。しかし,その実態は「激辛だからハマる」なのではないでしょうか。

そう,店としてははじめから激辛好きな人に絞って麻婆を売ろうとしているんですね。

さらに,激辛!と敢えて書くことで,辛いものが苦手な人には頼まれないようにしているのではないでしょうか。

辛いものが苦手な人に頼んでもらって評価を悪くしてもらっては困りますしね。

 

さりげなく顧客を絞っている,良い例なのではないかと思います。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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