バラモンキング2017の完走記シリーズ。
第1回からぜひどうぞ↓↓↓
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未知が既知になる喜び
過去2年、ランコースは知らなかった。
五島まで来ているのに未知のママだった。
今年、やっと、ランのコースを知った。
未知が既知となった。
生きていると、知っていることが増えていく。
増えるとはいえ、日本全体世界全体宇宙全体からすれば、
ごくごくごくごくごくわずか。
誤差の範囲である。
それでも、知らないことを知ろうとする気持ちは大切だろう。
知らなかった世界を知ることには喜びが伴う。
成長を感じるきっかけにもなる。
会計士の勉強を始めるまで、借方も貸方も分からなかった人が、
今では退職給付会計やらヘッジ会計やら企業結合を習得している。
未知が既知になることは喜ばしいことだ。
どんどん新しい世界へ出て行き、
未知を既知にしていこう。
そしてキチになる
トライアスロンをやらないひとからすれば、
ロングのレースにでるなんて、信じられないだろう。
悪い言葉遣いでいえば、「キチガイ」だと思う人もいるかもしれない。
42kmのマラソンですら、走ったことがあるだけで、
すごいと思ってくれる人もいる。
ロングのレースを完走してしまったら、
まちがいなく、「キチ」になる。
だが、それでいい。
トライアスロンをやるような人は、
ほぼ例外なく「キチ」であるし、
そう言われることを誇りに思うはずだ。
少なくとも僕はそうだ。
僕ももうすぐキチの仲間入りできる。
そして父になった元帥を抜く
走っていると、最近父になった元帥の姿が。
気持ち悪さが治らないようで、つらそうだ。
「ゴールで待ってます!!」
と声を掛け、父になった元帥を追い抜く。
元帥も、昨年のリベンジのため、完走第一であった。
目に入れても鼻に入れても毛穴に入れても痛くないほど可愛い娘さんを
思いながら走っていたに違いない。
それは僕も同じだった。
あと、5km。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
妻の実家へ。
義理の兄一家もそろってオチビが3人。
娘の性格がだいぶ分かってきました。
【昨日のトレーニング】
なし