仕組み化しましょう
朝、寝坊しないための仕組みとして目覚まし時計があります。
目覚ましをかけておけば、とりあえず、起きることはできます。
1個だと二度寝してしまうのであれば、
2個、3個と増やしていけばいいのです。
それでもダメなら、前日の夜早く寝るための仕組みを考えるのです。
思い立ったら即リマインダーをセットする、これも有効です。
それすら忘れてしまうなら、
毎日強制的にアラームがなるようにスマホで設定してみる。
気付くと爪が無駄に伸びてしまっているなら、
毎週「爪を切る」というアラームをかけておくようにする。
いろいろなことを、徹底的に仕組み化していけば、
しょうもないミスはどんどん減らせます。
自分の能力を過信せず、ミスすることを前提に、
設計していきましょう。
そして習慣化へ
仕組み化し、それに慣れていくと、
やがて習慣になっています。
習慣になってしまえば、もうこちらのものです。
最初は、歯磨きするのも一苦労だったはずです。
覚えていないだけで。
たぶん、うちの親は苦労したことと思います。
私は歯磨き嫌いでしたからね~。
小学校低学年の頃、夏休みの宿題にて、
・1日3回歯磨きした日は青
・2回だった日は黄色
・1回だった日は赤
で、歯の絵を塗りつぶして提出するというのがあったのですが、
8割くらい赤だった記憶があります(T_T)
それがいまでは、言われなくても歯磨きしてます。
当たり前と思いきや、昔は当たり前じゃなかったことです。
★★
問題を解いていて、適用する税率を間違えてしまったら、
必ずマーカーでチェックするなりアンダーライン引くなり、
デカデカと40%とか30%とか目立つように書き直すなりしてみるとか。
私にとって、税率チェックとか会計期間チェックとか、
会計処理方法をまずチェックするのは当たり前すぎるのですが、
当たり前になるまでは当たり前ではなかったわけで。
毎回ミニテストや答練で、イヤと言うほど意識してきたからこそ、
今は何も考えなくてもチェックするようになったのです。
★★
で今日の話。
いつもどおり娘を徒歩10分弱の保育園に送っていったのですが、
オムツとか服とか布団シーツとか、
必要なモノを入れたバッグ(通称ママバッグ)を持って行くのを忘れました。
保育園の目の前で気付いたときは唖然です(^^;)
手ぶらで来てしまうなんて。。。
そこから渋々引き返して、バッグを持ってまた出かけたんですが、
嫁さんから電話があって。。。
もしかして。。。と思ったら、案の定。
「連絡帳」を入れ忘れていました。
そのときはすでに保育園の中。。。
結果的に連絡帳はなくても大丈夫だったんですけど、
さすがに自分に嫌気がさしましたよ。
人間なので絶対いつかミスします。
大事なのは、その可能性を少しでも減らしておくこと。
てことで、帰宅後すぐ、同じ事を起こさないための仕組みとして、
紙にデカデカと「ママバッグ」「連絡帳」と書いて、玄関のドアに貼りました。
もうこれで同じ過ちは繰り返さないはず!!!
くだらないミスを減らすために、
仕組み化からの習慣化を目指していきたいものです。
まずは仕組み化できることはないか
考えてみてはいかがでしょうか。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はAI、ビッグデータ、フィンテック等の
とある会社の社長と打ち合わせでした。
考えていることが非常に面白いです。
そしてこれから、原稿のチェックです。