覚えたくてもなかなか覚えられない。
どんな勉強をしていても、その壁にぶち当たります。
ごく一部の天才を除いては、
覚えられずにつらい思いをした経験、あるはずです。
でも、ちょっと待って下さい。
全然覚えられない、と言っているあなたにも、
覚えられていること、たくさんありますよね?
このブログへの辿り着き方を覚えてるから、
この記事読めているんですよね?
そうなんです。
どんなに暗記が苦手な人でも、
覚えられていることはたくさんある。
覚えていることって何だろう?
と、ちょっと考えてみて下さい。
感情を動かす
1つは、感情が動いたこと。
それは、ついこの間のことだけじゃなく、
数年前、十数年前、数十年前であっても、
覚えていたりするものです。
小学生、中学生の頃のことで、
未だに覚えていること、どんなことがあるでしょうか。
ちょっと思い出してみて下さい。
・犬に追いかけられたこと
・ネコに引っかかれたこと
・ハムスターを亡くしてしまったこと
・先生に怒られたこと
・声変わりで歌が急に歌えなくなったこと
・勉強を教えた友達に「ありがとう」と言われたこと
・バレンタインチョコをもらったこと
・坊主になったこと
・試合に負けたこと
・雪玉を友達の顔面にぶつけて怪我させてしまったこと
いろいろ思い出せましたよね?
共通点は、すべて、
感情が動いた瞬間である
こと。
感情が思いっきり動いた瞬間のことは、
忘れたくても忘れられないのです。
いつまでも、記憶に残り続けます。
これを普段の勉強に取り入れるために、
おそらく最もやりやすい方法は、
「悔しさ」をたくさん作ることかなと。
テストで点数が取れない悔しさ。
これが、記憶を強固にしてくれます。
そのために必要なのは、より高みを目指す姿勢。
目標が高いからこそ、悔しいと思う回数が圧倒的に増えます。
ほどほどでいいと思っていたら、
悔しさは出てきませんからね。
感情を動かして記憶に残すために、
具体的には、目標を高く掲げましょう、
ということになるでしょう。
何度も繰り返す
まったく感情が動いていないのに、
なぜか覚えていることもあるはずです。
たとえばですが、基本的な英単語。
apple
orange
pen
desk
chair
plane
tiger
day
after
tomorrow
(間違ってたらどうしようw)
これ自体に、何も意味は無いはずなのですが、
なぜかリンゴ=appleと変換されている。
これってすごいことです。
何度も何度も繰り返し、すり込んできたから、
覚えているのです。
リンゴだけに、すり込む。
リンゴだけに、すりすりすり込む。すりおろす。
徹底的に、何度も何度も繰り返す。
反復継続する。
そうすると、イヤでも覚えられます。
繰り返すときに、覚えやすくするコツはありますが、
まずは、基本スタンスとして、
徹底的に繰り返すことが重要なんだと思っておいていただければ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は、年末から故障していたエアコンの修理(今更ですが)のため自宅待機。
電気も壊れていたので、そちらも点検してもらいました。
まずはちゃんとした住環境を整えないと・・・w
夜は、経済動向指標を読むセミナーからの懇親会でした。
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