美容院での手待ち時間に考えた。

雑記
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髪を切った、実に4ヶ月ぶり。
このペースだと1年に3回しか散髪しないことになってしまう。
2ヶ月に1回くらい行きたいでござる。

平日午後の表参道。
やはり客層は、10代女性がほとんど。
いつもは、開店時間である12時に予約して済ませるのだけど、
今日は都合上この時間(15時から)になってしまったのと、
大学生の春休み期間であるからか?大変混雑していた。

美容師さんも、お客さんも、
まぁ、めちゃくちゃよく喋る喋る喋る喋ること!

美容院では、会話というよりも、
シャンプーとマッサージを楽しみにしている。
特別たくさんの会話はいらないなぁと思う私とは、
住んでいる世界が違うのだろう。

人は、本当は喋りたがっているのかもしれない。
SNSが台頭して、そこでしかつながれない人もいる。

でも、人間は究極のところ、
リアルで人とつながっていたい。
そう感じる生き物なのだろう。

リアルなき世界は存在しない。
この世界はすべて、リアルから始まる。
人間という存在がリアルである以上、最終的に、
リアルな関係性を持ちたがるのが、人間。

本当に深いところでは、きっとそうなのだろう。
根源的な欲求だ。

バーチャルな世界がこれからどんどん発達していくことは間違いない。
誰とも直接会うことなく、仕事もできるようになっていく。
会わずともコミュニケーションを取れるようになる。
すでに、一部では始まっている。

こんな時代に逆行するようではあるが、
だがしかし、美容院というリアルビジネスは、
なくなることはきっとないんじゃないか。

少なくともまだまだ、リアルを求める人がいる。
人と自然に会話できる場所。
それが、美容院に求められている役割なのかもしれない。

髪を切る場所ではなく、人と触れあう場所としての美容院。

まぁ、もし人類が突然変異を起こし、
毛という存在がなくなってしまったら分からないけれど。
きっと僕は将来ハゲるので、それはそれでアリかもなぁ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

午前中はMTG。
美容院を終えたら、夜は補習所のディスカッションです。

 

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