論語に、
これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず
という言葉がありますね。
知っているだけの人は、それを好きな人には敵わない。
好きなだけの人は、それを楽しんでいる人には敵わない。
あらゆる学びに言えることです。
もちろん、いわゆる受験勉強にも。
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短期的な記憶ならば、多くの方が定期テストで経験しているように、
興味のない事柄でも覚えられるでしょう。
一夜漬けで、なんとか試験だけ乗り切って、
翌日にはスッパリ忘れている。
私も毎回そんな感じでした(^^;)
強制されてやっている勉強では、
(少なくとも長期的な記憶としての)定着は見込みにくいです。
自ら進んで、前のめり・つんのめりで勉強する。
それくらいやりたいことであれば、どんどん知識が吸収され、
血肉となり、骨の髄まで染みこむことでしょう。
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大学生の頃、中国語検定3級を
必修の中国語のクラス全員受けさせられたんですが、
全員不合格でした。
ただ一人、私を除いて(大学での唯一の自慢www)。
なぜ私が合格出来たかと言えば、
中国語にそれなりに関心があって(少なくとも英語よりは楽しんで)、
前向きに勉強していたから、だと思うのです。
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英語でも色々な表現がされますね。
shouldでやっているのか。
likeのレベルなのかloveのレベルなのか。
wantでやっているのか。
楽しく、前のめりで、興味を持って、
やりたくてやることが大切でしょう。
studyからplayへ。
小学生がサッカーボールを追いかけ回しているとき、
そこには雑念が一切ありません。
この世の中がこれからどうなるか、とか。
学校の成績が・・・とか。
お母さんに怒られて大変だ・・・とか。
そういったものがすべてなくなり、
目の前にすべての集中力を発揮する。
そんな風に勉強できたら、いいですよね。
遊ぶように学ぶ。
本来勉強は楽しんでやるもの。
やればやっただけ、新しい知識が増えていることは間違いないのです。
日々、成長している。
これほど、明確なことはなかなかないですよ。
もちろん、最終的に合格という結果を出す必要があるので、
楽しいことだけではないかもしれません。
プレッシャーに押しつぶされそうになることもあるでしょう。
しかし、根本のところで楽しんでいるか、
イヤイヤやっているのかによって、
学習効率はまるで変わってきます。
本来勉強は楽しむもの。
楽しいと思えないなら、さっさと身を引くのも一つの手です。
まぁ、楽しめなくても、ある程度の忍耐力があれば
どんな資格試験も乗り切れるんですけどね。
楽しく頑張れ!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
ふとしたきっかけで、
コウノドリというドラマをAmazonPrimeで見始めたんですが、
こ、こりゃアカン。。。。。。。
涙が止まりません(T_T)