スマートでありたい・・・
人間は誰しも、他人からよく見られたいという思いを持っています。
失敗したところは見られたくないし、
かっこいいと思われたい。
試験に落ちるなんて恥ずかしい。
ガムシャラに頑張ることは、否定されることもあります。
「なにアツくなっちゃってんの?」
と冷ややかな目で見られることもあるかもしれません。
それは仕方ないことです。
みんなスマートでありたいし、
そうあるべきと思っているのですから。
不器用は武器用
しかし世の中はそう甘くはありません。
スマートに失敗せずやろうとしても、まず不可能。
最初はなんだって難しいし、失敗はつきものです。
スマートでありたいと思うがゆえに、
チャレンジできなくなってくる。
うまくやる方法はないか、そればかり考えてしまって、
前に進めなくなってしまうのです。
★
不器用は武器になることもあると思っています。
何事もそつなくうまくこなしていく人って、
世の中にはそれなりにいるのですが、
そういう人ほど、壁にぶち当たったときに解決できなかったり。
不器用な人は、自分が不器用だと認識しているから、
とりあえず壁があったら叩いてみる。
1回でダメなら2回、3回と、
とにかく叩きまくる。
結果、いつかは壁も崩すことが出来ていたりします。
たとえば恋愛でも、そういう面はあるはずです。
不器用な人は、小細工せず、
とにかく正面からアプローチしまくる。
「もっと押したり引いたり駆け引きせい!」
と人から言われたとしても、不器用だから無理。
真正面からぶつかっていく。
フラれても、フラれても、諦めない。
結果、最終的に付き合っている。
そんな人が周りにいませんか?
(11年前の私ですw)
勉強も不器用でいい
私も、まったく器用ではありません。
不器用だったからこそ、とりあえずなんでもやってみたし、
いいなと思った勉強法はまず試してみたし、
とりあえず全部覚えるつもりで勉強しました。
結果、すごくよかった。
私にはそのやり方があっていたのです。
いちいち細かいことは考えず、まるごと覚えてしまう。
大抵、それでなんとかなったりするものです。
不器用は武器用。
不器用で悩んでいる人は、
この言葉を胸にしまっておいてはどうでしょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は原稿など。
今度はiTunesの同期がうまくいかず、
サポートの人と長電話してました(^^;)