【会計士論文】最悪を想定して最善を尽くせ。直前期に超些末な論点をどう扱うか。

勉強法
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精神安定剤として最低限の対策をしておく

ことをオススメします。
出るかどうかとは関係なく、です。

もちろん直前期には、
出題可能性が高い論点を中心に学習するのがセオリーです。
(いや直前期に限らずそうですけども)

しかし、何が起こるか分からないのが本試験。
試験委員も、年に一度の論文式試験ですから、
めちゃめちゃ気合いを入れてくる可能性もあります。
ちょっと外れた論点をしれっと出題してくる可能性も。。。

 

私が初めての論文のときに本社工場会計が出題された、
という経験があったこともありますが、
想定していない範囲からの出題はグッと来ます。
涙が出そうになるくらい。

たとえば、、、

・帳簿組織

・商品売買の記帳方法

・特殊商品売買

・本支店会計

・建設業

・1株当たり情報

 

だらけの論文式試験を想像してみて下さい。
最悪ですよね?
誰一人として、そんな論点ばかり出るなんて想定していないでしょう。
もちろん、これはあり得ない。
もしこんなことが起これば暴動になります。

でも、そこまで極端じゃなくても、
上記のうち一つの論点が出てくる可能性は、
完全には否定できないのではないかなと。

「論文では出さない」とはどこにも書いてませんからね。

ということで、私は、
出るとして短答だけだよね~~!
という論点も、8月にちょっとだけ触れておきました。
万が一出題されてしまったときに、
その年に短答を受かった人に負けてしまう可能性があったからです。

一度はしっかり学習していますので、
思い出す程度にテキスト例題レベルを最低限チェックするくらい。
結果的に、変な論点は出題されなかったのでホッとしましたけどね。

論文生にとって最悪な状況は、
網掛け論点(論文重点出題範囲)以外から
たくさんの論点が出題されてしまうことかなぁと思います。

想定外の出題は思っている以上にダメージが大きいのです。
想定しておくだけで、全然違う結果になるでしょう。
ちょっとだけ対策しておいて、
出題されなかったら、それはそれでいいじゃないですか。

精神的な不安を軽減するために、
直前期に一度は全ての論点をチェックしておくのがオススメですよ。

最悪を想定して最善を尽くす

という言葉をちょっとだけでも心に留めておいていただければ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は監査論チーム+財表講師に混ざって飲み。
今日は五反田で仕事のあと、
夜はおときたさんの都政報告会へ行ってきます。

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