致知2018年3月号を読みました。
もう7月号が届いているんですけどね。。。
今回の個人的ハイライトはこれ。
病が私に人生の意味を教えてくれた
というインタビュー記事。
アフラックのCMにも出演していた山下弘子さんという方で、
19歳で余命半年宣告をされながらも、
25歳まで元気で(?)生きていらっしゃる方。
このときまで、は。
このインタビュー記事のあと、
3月25日に亡くなられました。
19歳という若さで受けた余命宣告。。。
一度はうまくいったはずの手術の後、転移の宣告。。。
全身に広がる薬疹。。。
想像を絶することで、
言葉になりません。
それでも、起きたことは起きたこと。
それにどう意味づけするかは自分次第であると捉え、
積極的に講演活動等を続けてきたのです。
自分が19歳で同じような宣告を受けていたら、
同じようには振る舞えないだろうなと。
いまのところ健康体である自分が、
ぬくぬくと、惰眠をむさぼっていてはいかん。
彼女のように、生きていたことの証を、
何らかの形で少しでも残したい。
その思いを強くさせてくれました。
★
で、なぜ致知を読み続けているか。
人間力を高めたいとか、
これくらい読むべきでしょうとか、
いろいろあるわけですけども、
自分が駄目な人間だから
ということに気づきました。
世の中にはこんなにも戦っている人がいるのです。
自分は駄目人間なのでそのことをすぐ忘れてしまうのです。
命の大切さ。
時間の大切さ。
人生とは何か。
どう生きていくべきなのか。
感謝の心。
ご縁の大切さ。
一所懸命に打ち込むことの素晴らしさ。
致知を読むことで最低でも月1回は、
そのようなことに思考を巡らす機会が強制的にやってきます。
月に1度背筋をピンと伸ばしてくれる致知を、
これからも読み続けていこうと思わせてくれる3月号でした。
全力で生きよう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は原稿。
テキストの改善を繰り返しています。
【睡眠記録】
0:00~7:00