バラモンキング2017の完走記シリーズ。
第1回からぜひどうぞ↓↓↓
登場人物はこちら↓↓↓
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最後の最後も、なんやかんやで上りがある。
けっこうある。
もう、どれだけ遅くても
バイクを降りずに走って入ればゴールできそうだ。
チンタラチンタラ走る。
周りに選手はほとんどいない。
ほぼ最後尾に近いことが分かる。
それでも、
「頑張ってくださ~~い!」
という応援に対してはすべて応えた。
それくらいの余裕はある。
むしろ答えられなくなったらヤバイと思うことにしている。
参加人数1000人に対して3000人のボランティアの方々。
どう考えてもありがたすぎる。
一人一人に感謝しつつ、食いしばる。
初めて見る景色。
いつになったらゴールなのかまったく予測不可能。
それでも、漕いだ分だけゴールに近づいているのは確実だ。
★
マラソンやトライアスロンのいいところは、
コースさえ間違えていなければ、
確実にゴールに近づくというところだ。
そして、コースを間違えることは通常のレースではほとんどない。
(バラモンでは、2周回すべきところを1周で終えてしまい
DNFになってしまった人もいたそうだが)
バイクでもランでも脚を動かした分だけゴールが近づく。
スイムでも腕を回した分だけゴールが近づく。
受験勉強は、そうはいかない面もあるのがやっかいだ。
勉強すればするだけゴールに近づくかというと、
必ずしもそうとは言い切れない。
正しくない勉強法では、間違ったゴールに近づいてしまう。
だから僕はその道案内役として講師をしているのだ。
コースさえ間違えなければ確実に合格に近づくのだから、
コースを間違えないように誘導している。
あとは全力で勉強するのみ、という環境作りを心掛けている。
★
とにかく、トライアスロンでは前に進むことだけ考えればいい。
あと少し。あと少しだ。
AKBの後ろ姿が近づいたり遠ざかったりしている。
AKBもしんどそうだ。
背中は丸まり、まるで覇気がない。
お互い、最後の力を振り絞っている。
最後の最後、AKBを一気に抜いた。
そして、ゴーーーーーーール!!
ついにきた。
バイクゴール。
180km漕ぎきった。
俺はここからが勝負だ。
ここからが俺のレースだ。
やっと、やっと、舞台に立てる。
バイクをラックにかけるのも、
ボランティアの人がやってくれる。
ありがたや。
★
スイムが669位で、バイク終えたときは608位。
これでも一応、60人を抜いたことになる。
よくまぁこんなに漕ぎましたわ。。。
距離 | ラップ | 高度上昇 | 高度下降 |
10 | 30:25.9 | 54 | 51 |
20 | 22:52.4 | 115 | 81 |
30 | 22:23.2 | 120 | 96 |
40 | 20:29.3 | 110 | 164 |
50 | 20:31.6 | 52 | 72 |
60 | 26:54.2 | 151 | 154 |
70 | 30:20.4 | 145 | 139 |
80 | 30:33.8 | 141 | 71 |
90 | 23:59.4 | 133 | 82 |
100 | 22:13.4 | 47 | 160 |
110 | 28:01.2 | 133 | 136 |
120 | 30:44.2 | 168 | 159 |
130 | 27:43.0 | 73 | 97 |
140 | 33:14.3 | 155 | 90 |
150 | 23:10.7 | 107 | 132 |
160 | 27:25.3 | 133 | 127 |
170 | 25:57.4 | 53 | 93 |
180 | 26:32.6 | 67 | 74 |
平均22.4km/hだから、フルマラソンの世界レベルとあまり変わらない。
これがいまの実力だ。
いよいよラン!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
金土日と、すべて娘と一緒に寝たので、
私もたっぷり寝ました(^^;)
今日は夜に講義です。
【昨日のトレーニング】
・パワーブリーズ
・スクワットなど