2017年の野辺山ウルトラマラソン振り返り。
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。レースまでに直近で積んだ練習
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。前日その1
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。前日その2
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。前日その3
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。レース直前
2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。スタートから30kmまで
★★★
2年前のレース、30km前後の記憶があまりない。
33kmあたりでおしるこがあったのは、
ブログにも書いておいたし明確に覚えているのだが、、、
なぜだろう。。。
あ!!!
ハ・ラ・ル
だ。
2年前はこの付近でハラルと会い、
併走していたのだ。
だから、道の記憶があまりなかった。
果たしてこんなにつらかっただろうか。。。
併走してくれる仲間って、とても大事だ。
たとえハラルであっても。
一緒に受験勉強をしてきた仲間。
彼らがいてくれたおかげで、
私は講師になれるレベルまで成績を高められたのだ。
とにかく、一人で走る30km過ぎの上りは、
つらくてつらくて、本当にしんどかった。
ランの途中で崖崩れが起きたらどうしよう。
と考えるくらいの余裕はまだこのときはあった。
見覚えのある33km付近のエイド。
そうだ!
ここは、あれがあるところだ。
ほどよい甘さのアレだ。
おしるこーーーー!!!
うまい。
うまい?
うまい???
確かにうまいと思うのであるが、
2年前ほどのおいしさを感じることはなかった。
おそらく、このときすでに、
体力、精神力とも相当に削られていたのだろう。
オシルコ坂から
おしるこで少しだけ休憩した後、
また走り始める。
走り始めるんだけど、けっこうな激坂である。
たぶんこの部分。
けっこうな急勾配だ。
馬越峠ばかり気にしていると、
この坂でやられる。
これはコクリコ坂じゃない。
オシルコ坂や。
オシルコ坂で、まったく走る気力が失われてしまった。
暑い、進まない、しんどい。
完走できない理由、やめる理由が
煩悩の数ほどどんどん思い浮かんでくる。
こんなつらい思いをして100km走ることに、
いったい何の意味があるというの?
私と100kmどっちが大事なの?
そんな妄想が頭の中を駆け巡る。
もうやめよう。
42km地点まで行ったらリタイアしよう。
本当に、そう思うことが何度もあった。
軽く熱中症の症状が出ていたのかもしれない。
しかし、結果、
42km地点を超えて走り続けた。
なぜか。
俺は来月バラモンキングになる男である 俺は野辺山でサブ10を達成する男である
バラモンキングである自分なら、
こんなところでリタイアするであろうか?
否。
得意のランで100kmも走れないようでは、
到底苦手なバイク180kmなど走り切れるわけがない。
この、バラモンキングになるというダンコたる決意が、
最後は自分を奮い立たせてくれたのだ。
ありがとうバラモン。
2年前より15分早く42km地点に着いた。
前半、暑いくせに飛ばしすぎだったことが分かる。
シャツを替え(ポセイ丼のウェア)、
歯磨きをして、出発した。
身体はすでにボロボロだった。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は朝、明日のための荷造りを進めました。
MTGを終え、これからTIで最終スイム練習。
午後は原稿を進めます。
【昨日のトレーニング】
・パワーブリーズ
・スライダー
・スイム50m×20本+100m×5本