致知2017年6月号は「寧静致遠」。勉強の悩みを払拭するために勉強の鬼になれ!

勉強法
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致知6月号のタイトルは寧静致遠(ねいせいちえん)。
知らない言葉でございました。

寧静に非(あら)ざれば遠きを致(きわ)むることなし。

「丁寧に真心を尽くしていかないと、
遠大な事業を達成することはできない。」
という意味です。

 

私のPCでは最初「寝伊勢一円」と変換されましたw
伊勢で寝るのが一円だったら行ってもいいかも。
野宿ってことかもしれませんが。。。

そんな6月号から気になった部分をば。
毎度のことながら受験勉強に役立つことが満載です。

 

「一歩一歩上がれば何でもないぞ」

130段の階段を毎日のぼる90歳以上の人がこんなことを言っています。
130段を1回上ると考えると、大変なことのように思えますが、
1段を130回上ると考えれば、実は何でもないのです。

困難は分割せよ。
一口ずつ食べよ。

これは受験勉強にも通じています。

会計士になるための講義の回数をいきなり見せられたら、
あるいはテキストの冊数、ページ数を聞いたら
だれでもやる気がなくなってしまうでしょう。

でも、結局は、1回1回の講義、1冊1冊のテキストを、
丁寧にこなしていくことしかできないのです。
というより、それが大事になってくるのです。

 

 

自分の身を高いレベルに置く

これも大事。

私は勉強仲間がいたおかげで受験を乗り切れたタイプなので、
勉強仲間はいたほうがいいと思っていますが、
どんな人たちと仲良くなるかが重要です。

傷の舐め合いではなく、ちゃんと高めあえる仲間。
できなかった言い訳ではなく、
できるようになるにはどうすればよいかを話し合える仲間。

そんな人たちに囲まれた環境に身を置けば、
自然と成績も上がってくることでしょう。

 

金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である

ここでは「金」で語られていますが、
「時間」でも同じです。

時間がなくて。。。
ちょっと忙しくて。。。

と言っている限り、何も始まりません。

私としては、そういう言い訳が出てくるということは、
そもそもそんなにやりたいことじゃないんだ、
と思うようにしています。

 

自信は必要不可欠ですが、ややもすると自信は過信に、過信は慢心に、慢心は傲慢に変わり、最終的には破滅に至ってしまう

これ、難しいところです。

受験を乗りきる上で、自信を持つことはとても大事。
でも、書いてあるとおり、過信、慢心、傲慢に繋がってしまう恐れもあります。

あくまでも謙虚に。
謙虚な自信(?)を持てたら1番です。

私も、初年度の論文式は、
自信が過信に変わってしまい、不合格となりました。

2年目は、過信ではなく確信へと変わり、
しっかり合格することができました。

 

 

長期で頑張るポイントっていうのは、結局好奇心ではないかと思います。

陸上の為末大さんの言葉。

好奇心を持てなくなったら、それは辞める時。

受験勉強では未知との遭遇がたくさん出てきますが、
一つ一つに興味を持って考えてみる姿勢を持てるかどうか。

その姿勢が残っている限りは、勉強も続けられることでしょう。

 

特待生になろうと決心し、そこから猛勉強をスタートした。だが、やり始めるとライバルの成績が気になって仕方ない。あいつはこの科目で何点取った、俺は何点だった、ということばかりに囚われてしまう自分が情けなく感じられた。そこから逃れる方法はないかと熟考を重ね、出した答えは「全科目百点満点を取ればいい」というものだった。

先日亡くなられた渡部昇一さんの「二十代をどう生きるか」より。
この視点はありませんでした。

受験を続けていくとどうしても他者との比較をしてしまいます。
もちろん相対評価の試験であればそれも必然なわけですが、
最終的な結果論であって、受験勉強期間においては、
自分のできることをしっかりとやり続けるしかありません。

他者と比較していちいちモチベーションを
上下させていては長続きしません。

 

てことで、鬼のように勉強し、
圧倒的ナンバーワンを目指してしまいましょう!
目指すだけならタダですから!!


★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日はMTGのあとウェットスーツでスイムレッスンでした。

合間に原稿を進めつつ、夕方には仲間と目標の振り返りをします。

 

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