ハッタリでもいいから自信満々であること
講師として教壇に立って10年経つが、
これだけは初回の講義から意識している。
むしろ初回にこそ意識すべきことだ。
最初に舐められたらアウトの世界だから。
私は大学4年生のときから教壇に立ち、
年下年上学生社会人関係なく、
多くの人に対して偉そうに講義をしてきた。
今だから言えることだが、
正直、ハッタリだったわけだ。
合格して間もない若造にいったい何がわかるというのだ?
ただ単に、たまたま全国模試の成績がよかっただけ。
もちろん受験テクニックや効率的な勉強法については、
合格して間もないほうが色々と教えられることもあるのは確かである。
だが実務経験もない、教えた経験もない、深い知識もない。
そんな状態で教壇に立っていたのも事実なのだ。
もしもそのことが受講生にもろに伝わっていたら、
徐々に受講生が減っていき、
最後は受験生がゼロになり、クラスが消滅。
講師生活はおしまいとなっていただろう。
しかしそうなっていないのが現実だ。
なんと、かれこれ10年も続けているではないか。
これは、自信満々に講義をやり切ってきたから。
そのために、内容を丸暗記してしまうくらい徹底的に予習をし、
何も見なくても話せるくらいまで準備をしてきたから。
講師という立場である以上、
普段の生活態度がどうであれ、
講師の役割を全うする必要があるだろう。
その際に必要なのは、やっぱり自信(ありそうな態度)だ。
見せかけでもなんでもいい。
自信を持っているかのように振る舞おう。
本物の自信はあとからついてくる。
よく自分の写真を載せたりするので、
「こいつは自分のこと好きなんだろうな~」
と思っている読者もいるだろうが、
せっかくなので断言しておく。
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大好きだ!!!!!!!!!!
文句あるか!!!
で、もしも僕の講義で自信なさげにみえることがあったら、
ぜひこっそり教えてほしい。
外からじゃないと分からないこともたくさんあるのだ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
とあるプログラム2日目を動画で視聴しました。
来週、再来週と予定が詰まっているので、
今日の午後は家族の時間にします!