致知2016年6月号を読みました。
タイトルは、
関を越える
今月号はやたらと、
営業の極意的なものが目に留まりました。
まず巻頭の言葉より。
酒が原因で遅れてくる人間は信用されない。飲んだ翌朝こそ早く出社しなさいという教えなど、若い自分を鍛えていく上でどれほど役に立ったことでしょう。
私が納得して「分かりました」と答えると、「こういうことは、簡単に分かってもらっては困ります」とおっしゃるのです。
はい。
お酒が原因でハーフマラソン休んでごめんなさい。
製造業だと震災前から「販路がない」と言っていましたけど、これを機に従来の販路をすべて変えて、大手スーパーに卸していたのを消費者と直接繋がるネット販売にしようとか。
朝令暮改を許してくれ
ゼロベースで考えよう
皆でやってくれ
東日本大震災で被災した企業トップの方の言葉。
最近読んだ本にも書いてありましたが、
必要に迫られないと、なかなか活路は見いだせないもの。
不謹慎かもしれませんが、
あの地震によって大きく変わった企業も多いはずです。
営業先で追い出された日の夜,小学校一年生の娘とのやりとり
私の長女はアトピーが酷くて、毎晩お風呂から上がった後に私が薬を塗っていたんです。いつもは「早く治るといいね」って言いながら、塗り残しがないように丁寧に塗っていたのですが、その日は気持ちがささくれ立っていたので、「早くお母さんの前に座りなさい」「はい、もうこれでいいでしょう」と、つい乱暴にやってしまったんですね。そうしたら、小学校一年生の娘が私の気配を察したのか、突然「お母さん,こんな体に生まれてごめんね。お薬代もかかるでしょう?毎晩朝から晩まで私たちのために一所懸命働いてくれてありがとう」って言ったんです。
目頭が熱くなったのはこのエピソード。
保険トップ営業(MDRT)を13年連続で達成している女性の記事です。
やっぱり自分に娘ができたことで、
「こども」に対する感情の振れ幅が変わりましたね。
パパも、ちゃんと働くからね!
自分が思うような仕事をしたいと考えたら、まずは下を育てていくことが大事です。ただ言われたことだけをやる者と、全体が見える者とでは、全く仕事の質が違う。つまり、我われの最終目標はお客様に満足して帰っていただくということですから、大切なのはスタッフの末端までそういう気持ちがあるかどうかですよね。
お客さん第一で考えることが大切です。
しかも会社全員がそうでなければなりません。
営業の人だけが考えていればいいわけじゃないんですね。
著者の上司「これから大いに余生を楽しむつもりです」
松下幸之助「余った人生なんて、きみ、あるんか?」
致知随想より。
松下幸之助さんは、
経営だけじゃなく人生を教えてくれます。
四十名の若い営業マンに対して、特に繰り返し説いていることは二つ。「お客様に感謝の気持ちを伝える」「お客様が帰られる時にこの店に来てよかったと思っていただく」
若き日の営業所長の言葉「いいか。どんなにうまくいかなくて落ち込んだり、疲れたりしていても喫茶店に入るんじゃないぞ。喫茶店で暇を潰してたら、ますます売れなくなる。俺が見ていなくても、神様が見ているからな」
最後に、「二十代をどう生きるか」も、営業の話でした。
日本一BMWを売った伝説のセールスマン、
飯尾昭夫さんの記事です。
お客様に感謝し、お客様に喜んでいただくこと。
これが営業の肝といいます。
私も、目の前の受講生に感謝し、
喜んでいただける講義を毎回目指して、
日々精進していきます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日のスイム練習でゼロポジションを試してみました。
下記ブログで存在を知り、購入。
ゼロポジションという水着がすごい!スイムが苦手・お尻が沈むトライアスリートにオススメ。
下半身が浮いている感じがします。
これは、スイム苦手な人にはいいですね。
3mmを買いましたが、5mmでも良かったかも。。。
【昨日の1日1挑】
ゼロポジション
ないすとぅみーとぅ!