昨日,囲碁の初段戦に挑戦してきました。
結果は1勝3敗で初段ならず。
(2勝2敗で初段の権利をもらえます。)
初段獲得は10月に持ち越しとなりました。
真剣勝負だからこそ成長する
朝の9時に受付を済ませ,9時30分から対局がスタート。
持ち時間が1人40分なので,最大で80分近くを4局打ちます。
初段戦を受けている理由は人それぞれ違うでしょうが,みな真剣でした。
僕の本番は10月の初段戦ですので,
今回は,いわゆる全国模試的な感覚で受けました。
(もちろん真剣に,ですよ。)
結果はどうであれ,真剣に受けたことで,学びもたくさんありました。
表には出さない悔しさもめちゃめちゃありました。
弱いところもたくさん見つかりました。
もし初段を取るつもりで受けていなければ,
そこからの学びは半減していたことでしょう。
真剣勝負,まさに切るか切られるか,生か死か。
その中で得られた気付きは何物にも代え難いのです。
手に届きそうで届かないから緊張する
特に初戦はものすごく緊張していました。
まさに「手に汗」を握りながらの対局。
おそらく,緊張するのは,あと一歩で手の届くところに目標が来ているからです。
資格試験でもそうです。
合格出来るか際どいところのレベルに達しているからこそ,
本番で緊張するのです。
100%受かる,もしくは100%受からない。
そんな状況なら緊張することはありません。
緊張していることはいいことなのです。
負ける経験がたくさん積める
僕が囲碁をしていていいなと思うことは,
負ける経験
が積めることです。
上達のためにはとにかく対局数を増やすことが大事で,
そうすれば自ずと負ける回数も増えていきます。
今回の初段戦でも,たくさんの負けを経験しました。
囲碁をやらずに過ごしていたら経験できなかったことです。
失敗を恐れるな!
打率より打数が大事だ!
という言葉はあちこちで聞きますが,
そう簡単にできるものではありません。
と思っていましたが,ここにありましたよ!
囲碁なら,ほとんど無料で失敗もできるし打数を増やせます。
真剣な負けをたくさん積みたい方にはオススメですね。
10月12日が本試験です。また報告します。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
九十九里トライアスロンが迫ってきました。
明日はレースと同じ1.5kmを泳ぎに行きます。
【1日1挑】
市ヶ谷日本棋院
ないすとぅみーとぅ!