かれこれ10年前の2006年に短答式試験を受験しました。
そのとき、財務会計論は計算理論合わせて7割5分を取りました。
財務の講師なんですけど、財務が一番悪かったのです(^^;)
いや、財務、難しかったんですって!!!
そんな私の短答式の勉強法を振り返ってみます。
もちろん、いまとは全然出題傾向とか違っているでしょうし、
その辺差っ引いて下さいね。
年1回の5月短答しかありませんでしたし。
他科目はこちら。
ベースは会計法規集
会計法規集を買って、基準をなるべく読むようにしていました。
こちらも一度通読をしておきます。
1回通読したあとは、答練で出てきたものを中心に繰り返し読むのです。
企業法や監査論と同様に、財務理論も大事にすべきは原典でしょう。
当時、企業結合や事業分離が試験範囲に入るか入らないかの時期だったので、
いまより読む量は少なかった気がします。
今は相当増えていて大変ですね。。。
短答答練中心
短答向けの勉強としては、企業法や監査論と同じく、短答答練がメインでした。
復習の仕方が大切です。
アイウエオの5つの文章が出てきたら、
すべてについて○×を正確につけられるようにしました。
で、×の場合は、文章のどこが×なのか、
どうすれば○の文章になるのかを考えます。
○の文章であれば、もし×の文章として出題されるなら、
どういった形で出題されるかな、ということを考えました。
出題者の立場になって考えてみるのです。
「すべて」「かならず」など、よくある×パターンにしてみたり。
これがけっこう面白くて役立った記憶があります。
短答答練に出題された選択肢については、
会計法規集に直接書き込んだりもしていました。
財務理論も、他校の答練や、
その他の受験用教材は一切買いませんでした。
当時は講師のレジュメもありましたが、
短答対策としてはほとんど使っていなかったかも。。。
短答答練と会計法規集で基準を読む!
これをグルグル繰り返しです。
それくらいしかやっていないので、
受験1ヶ月くらい前には、やることはやり切っていましたね。
あとは同じことを淡々と、です。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はテキストチェックなどのあと、
夜は監査法人のパートナーに昇進した先輩のお祝いです。
【昨日の1日1挑】
swing ローストビーフ丼