いつもお読みいただきありがとうございます。
昨日は雀の涙ほどの普通預金金利であっても,時間を味方に付ければ少しずつ増えていくことをお話しいたしました。どんなに低い利率でも,早く始めれば始めるほどその効果は大きくなるのです。
でもこれは,何も投資に限った話ではないと思います。何に付けても,時間を味方に付けることは大事。
同じ経験をするなら,40歳よりも20歳の方が良いはずです。先輩方がみなそろって口にするのは,「こんな若いときにこんな経験が出来るなんて恵まれてるなぁ~」というセリフ。それを聞くたびに,自分ではまだよくわかっていなくても,とにかく良いことなんだろうと思うようにしています(もちろん尊敬できる人の言っていることに限りますよ。)。
年を重ねなければ良さが分からないことも世の中にはあるかもしれませんが,同じことを経験するなら早いほうが良いはずなのです。これだ!と思うものに早く出会えれば,それだけその分野に費やせる時間も長くなります。そうすれば,経験効果が働き,圧倒的な力をつけることができます。まさに複利の効果が働くのです。
そのため,若い頃から興味を持ったことにはどんどんチャレンジしていくことをオススメします。違うな,と思ったらやめればよし。面白いな~と思ったら続ければよし。
いわゆる10000時間の法則というものもあります。(こちらのまとめがなかなか面白いです。)
10000時間のためには,毎日3時間やったとして,約10年かかります。20歳から始めても,30歳になっている。40歳からだと50歳です。そのときすでに,20歳から始めた人は30000時間に到達していますので,きっと歯が立たないレベルになっていることでしょう。そう考えればやっぱり早ければ早いほど良さそうですよね。
何事も複利が効きますので,ぜひ若いうちにいろいろなことに飛び込んでみては。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような人生を。