山道最速王決定戦。
その名のとおりの山道で、
へこたれそうになりました。
が、昨日宣言していたお陰で、
無事、歩かず完走(!)できたのでした。
つらいと無限に沸いてくる言い訳
レース詳細は後日書きますね。
ま~~~とにかく、しんどかったわけです。
坂道もめちゃくちゃつらかったですが、天候も。
カンカン照りの晴れかと思いきや、
いきなり土砂降りになったり、
強い向かい風になったり。。。
そんなとき、
「俺は負けないぞ!!来るならもっとこい!!」
とそういう考えがすぐに沸いて出てくるならいいのですが、
普通の人はそうじゃないはずです。
「なんだよこの雨。。。」
「なんだよこの風。。。」
「なんだよこの坂。。。」
とマイナスのことしか考えられなくなるのが通常でしょう。
人間そんなに強くありません。
少なくとも私はめちゃめちゃ弱いので、
つらいとすぐ逃げたくなります。
やめる言い訳が無限に出てきちゃうのです。
同じような人、いらっしゃるのではないでしょうか。
周りが歩き出すと折れそうに
それに加えて、周りの人たちも、徐々に歩き出します。
みんなで走っているときはなんとか頑張れても、
周りが脱落してくると、揺らいでしまうもの。
「みんなでがんばろうぜ~~!!!」
と一緒に戦ってきた仲間が、
「おれ、やめるわ。。。」
と言い出すんです。
しかも次々と、「じゃ俺もやめるわ。」「わたしもやめる。」
ドミノ倒しのようにバタバタと倒れていきます。
そのドミノ倒しの真ん中にいて、
その流れを食い止めるのはそう簡単ではありませんよね。
昨日のレースも、開始早々から、
歩き始める人がちらほら出始めました。
そんなときに、それでも歩かなかったのは、
やはりブログに宣言していたからなのです。
最後は宣言を思い出す
「走るのをやめて歩きたい」と思った瞬間は
360回くらいありました。
それでも歩かずに走り続けられたのは、
間違いなくブログに書いていたからです。
間違いありません。
(厳密には、給水と写真撮影で何カ所か徒歩)
書いてなかったら20000%歩いてました。
歩いてしまったら、
「がんばったんですけど、歩いてしまいました~」
といずれブログに書くことになります。
それは避けたかった。
自分で宣言したことなのにやりきれないのはカッコ悪いと思った。
でもカッコ悪いかどうかは、
実際には他人はまったく気にしてません。
僕が完走しようがリタイアしようが、
誰の人生にもプラスにもマイナスにもなりませんからw
それくらい気軽にできて、でも効果は絶大。
それが「宣言」なのです。
改めて、どんどん宣言していこうと思うことができた出来事でした。
とりあえず完走できてよかった!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
2日間、箱根を満喫してきました。
温泉に10回くらい入る予定が3回しか無理(^^;)
昨日の疲労が思いの外大きかったようです。。。