いつもお読みいただきありがとうございます。
よくかかってくる不動産販売の営業電話。いったいどこで電話番号を入手しているのか分かりません。
まあ,毎度「尾崎先生」と先生付けで呼んでくるので,会計士関係でしょう。
それにしても,そんなやり方で誰が買うん??と毎度のことながら思ってしまいます。
見知らぬ人,見知らぬ番号から電話がかかってきて,ただでさえ不審に思いながら出るのに,いきなり不動産の話をされても不快になるだけなのは明らかです。
「相手の気持ちを考えろ 」とはいろいろな場面でよく言われることですが,特に営業に関して言えばこれは必須なのではないかと思うのです。
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
買って下さい!
と連呼される。しかも知らない人に電話口で。相手の気持ちをまったく考えていないとしか思えません。
とはいえ,もしかすると一定確率で売れるのかもしれませんし,金額が大きいですから月に1件でも決まればそれだけでノルマ達成になるのかもしれません。短期的な成果だけを考えれば,この営業の仕方でもなんとかなってしまうのかな,とも思います。
1%の人買うとしたら,残りの99%の人は買わないわけです。それどころか相当な不快感を覚えます。そのことを周りに言ったり,ブログに書いたりするわけですね(私のように笑)。
会社名は忘れたので書けませんが,名指しで不快感を述べる人も出てくるでしょう。クチコミは最悪な評価になりますよね。
いずれは,その会社は破綻してしまうでしょう。
どうせ買っていただくなら,気持ちよく買っていただきたいと思うのが通常です。そう考えると,ひたすら電話をかけまくって営業するということは,私個人的にはやりたくないなあ,と思ってしまいます。
どうすれば気持ちよく買っていただけるか,顧客視点に立ってしっかり考えるべきだと思います。
売らずに売るにはどうしたらいいか。売るのではなく売れる仕組みを構築したいものです。
先日は昼食中にかかってきたのですぐに切ってしまいましたが,次かかってきたら,どれくらい売れるのか,本当に売れると思ってやっているのかなど,いろいろ聞いてみます。逆のことをされて,あなたは買うんですか?と。
あ,もしまた電話がかかってきたら,逆に私のセミナーの案内をしてしまおう。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような逓増人生を。