難関学校や難関資格を目指した経験のある人は、
合格体験記を読んだことがあるでしょう。
「これくらい勉強すればいいのか」
「こんなに大変なのか」
「各科目の勉強割合はこれくらいなのか」
「社会人でも合格できるのか」
など、参考にしている人もいらっしゃると思います。
合格体験記は、読むだけでも効果はあります。
自分と似たような立場の人(学生なら学生、社会人なら社会人)がどのくらい勉強をしていて、どういう風に時間を捻出していたかを知るためにはうってつけです。
これから勉強を始めようと思うなら、まず始めに読むべきでしょう。
読むことはもちろん大事ですが、実はもっと効果的なのは、
合格体験記を「書く」ことなのです。
え?
え?
なんて?
合格体験記って合格した人が書くもんちゃうん?
はい。そうです。
でも、合格する前に、書くのです。
書いてみるのです。
書いてみましょう。
書いて下さい。
書いてけろ。
書いてみろ。
書け。
書きやがれ。
書きまくりまくりやがれ。
書くんだジョー!
合格体験記を合格前に書くためには、
合格している自分を想像する必要があります。
合格している自分が、受験時代を振り返って書くのが合格体験記です。
基礎期は~・・・
上級期は~・・・
直前期は~・・・
それぞれの時期の過ごし方を想像して書きます。
そうすると、ほぼ間違いなく、
「忙しいながらもスキマ時間を見つけて勉強していました!」
「基礎期は計算科目を徹底的に勉強しました!」
「週1日を休息日にするために、残りの6日間は自習室に籠もっていました!」
「仲間と切磋琢磨してここまで続けられました!」
「○○先生の言うとおりに勉強してきました!」
「勉強時間を記録してモチベーションにしていました!」
こんな感じになると思います。
勉強に対して前向きな言葉しか出てこないはずなのです。
「サークルにバイトに明け暮れていました。」
「大学の仲間と飲んでばかりいました。」
「勉強は最低限やればいいと思っていました。」
「毎日ポケモンGOで10匹以上捕まえていました」
なんてことは書かないはずです。
合格体験記を書き、書いたとおりに行動すれば、
合格にかなり近づくことができます。
だって合格体験記ですから。
今度の3連休あたり、騙されたと思って書いてみて下さいな。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日の午前中はスイム練習。
レースまで1ヶ月くらいなので、
そろそろプールで長い距離を泳ぎたいところです。