2014年12月13日(土)に参加した第4回伊豆大島マラソンの振り返りです。
過去のエントリは以下からご覧下さい。
第4回伊豆大島マラソン!腸脛靭帯炎の再発でつらく苦しい42.195kmに。その1
第4回伊豆大島マラソン!腸脛靭帯炎の再発でつらく苦しい42.195kmに。その2
第4回伊豆大島マラソン!腸脛靭帯炎の再発でつらく苦しい42.195kmに。その3
★★★★★★★★★★
痛!!!
ずきずきし始めた右膝とともに,
坂を上ります。
右膝に痛みが出たときは,
なるべく膝を曲げないようにして,
足の裏を地面に這わせるようにして走るとラクなのですが,
この日はそれでもダメでした。
徐々に痛みが増していき,
上り坂であることを差し引いても,
走るのがだんだんつらくなってきました。
かなりの坂になっています。
何千人,何万人という参加者がいる大会では,
給水所に机1つというのはありえないことです。
その分スタッフの方とのコミュニケーションがとりやすく,
温かい声援をたくさんいただけました。
ここからが本番だよ~~!
という声援を受け,走ります。
実際,10km以降は,17kmあたりまでひたすら上りが続くのです。
上り坂対策として有効な術とは?
上り坂は,確度にもよりますが平坦な道の3倍つらいイメージです。
前を向いて走っていると,とにかく坂が目に入ります。
「うわあ,まだまだ上り坂だよ。。。」
と思うとテンションが下がります。
これから上っていかないといけないのに,
テンションはダダ下りです。
こんなときに有効なのは,実は,
「下向き走法」
なのです。
上り坂では,前向きではいけません。
人生は前向きでうまくいく!
とかよくありがちですが,上り坂にはまったく効きません。
普段はポジティブなあなたも,
上り坂を走るときだけは,
ぼのぼの級のネガティブさを発揮して,
下を向いて走ってみて下さい。
とにかく,足元をみて,一歩一歩前に進むだけ。
何も考えてはいけません。
そうすると,身体がふっと軽くなる瞬間がやってきます。
上りといっても,常に上り続けているわけではなく,
平坦なところもあるからです。
人生も上り坂では下向きに
生きていて,つらいなあ,苦しいなあ,と感じることもあるでしょう。
そんなとき,真正面から抱えている課題に向かおうとすると。
余計につらくなってしまいます。
一度目標を見定めたら,あえて,対象物から目を離し,
目の前のこなすべきことだけを淡々とこなすように心がけてみましょう。
山を上るとき,常に山の頂上を見ながらは歩きません。
一度頂上を確認したら,足元をしっかりみて,
地に足を付けて歩きます。
上り坂は下向きにひたむきに。
意識してみると良いでしょう。
ここまでは,当初の予定ペースです。
ゆっくり走って,後半できる限りペースを上げようとしていました。
20kmで2時間4分。
長い上りも終わり,しばらく平坦な道が続いた後,
地獄の下りが始まりました。
つづく。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はバイクで,
家→品川→川沿い(荒川?中川?)→千駄ヶ谷というコース。
合計80kmくらい走りました。
僕はスイムのみならずバイクも一番遅いようです。。。
ランが早いからいいじゃないか!
と言われるのですが,
バイク後のフラつき具合からして,
ランにも期待出来そうにありません(^^;)
ないすとぅみーとぅ!